週末の過ごし方

2022年の合言葉は、「ソーシャルグッド」。
着こなしにも、社会課題にも目を配っていきます

2022.01.01

2022年の合言葉は、「ソーシャルグッド」。<br>着こなしにも、社会課題にも目を配っていきます

明けまして、おめでとうございます!

WEBで、雑誌で、ご愛読いただき、ありがとうございます。アエラスタイルマガジンのチーム一同がいつも心掛けているのは、ビジネスパーソンの皆さまのリアルな視点に応えるコンテンツをつくることです。ビジネスウエアを提案するときには、働き方がどのように変化しているのかを考えます。ライフスタイルやカルチャーのトピックを選ぶときには、社会が、経済がどのような方向に進んでいるのかに目を配ります。この姿勢は、2008年に雑誌版を創刊したころからずっと変わっていません。

一方で、働き方はもちろん、社会も経済も、大きな変化が続いています。あらゆるシーンでのデジタル化、環境問題への配慮、ダイバーシティにおける意識改革などなど。さらには、新型コロナウイルスのパンデミックも起こりました。ビジネスパーソンの皆さまからは、リモートワークやシェアオフィスを活用したときの着こなしを教えてほしいという声も届いています。

「ビジネスウエアの着こなしにはルールがある」。アエラスタイルマガジンは、一貫してそのように申し上げてきました。ただ、常にルールは進化や変化していくものです。リモートワークのWEB会議であれば、上半身の着こなしがポイントになります。シェアオフィスには、会社とはまた違う暗黙のドレスコードがあるでしょう。そのような各論にひとつひとつ回答しながら、引き続き、着こなしルールの最新バージョンをお伝えしていきます。

そして2022年は、アエラスタイルマガジンWEBも、新しいバージョンに進化させていきます。キーワードになるのは、「ソーシャルグッド」という言葉です。グローバルにもローカルにも、いくつもの社会課題があります。現在の状況をどう分析して、将来へのビジョンをどう見立てていくのか。SDGsを語るときに、とかく環境へのアクションばかりが語られがちですが、環境の改善や持続はもちろん、働きがいの獲得も、ジェンダーの問題も、健康の実現も、教育の平等も、貧困の解決も、どれもが大切な問題ばかりです。そういったことにも目を配りながら、コンテンツをお届けしていきたいと思います。

ビジネスパーソンの皆さまが、よりよき未来のビジョンを描けますように。「ソーシャルグッド」な視点を持ちながら、心が動く、社会が動くコンテンツをお届けしてまいります。2022年もまた、多くのご意見をお寄せください。

20221年 元日
アエラスタイルマガジンWEB編集長
山本晃弘

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