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春ニット、メンズのコーディネートはコレが正解!
選ぶべき一着とおすすめのブランドを紹介。

2022.10.06(最終更新:2023.09.20)

春ニット、メンズのコーディネートはコレが正解!<br>選ぶべき一着とおすすめのブランドを紹介。

秋冬の寒い時期に着用する印象の強いニットですが、少しずつ暖かくなる春先にもピッタリのアイテムでもあります。この記事では、メンズファッションにおける春ニットの選び方やコーディネートのポイント、おすすめブランドに至るまで詳しく解説していきます。

目次
  1. 春に活躍するニットの特徴
    1. サラっと肌触りのいい生地
    2. 薄手の生地
    3. 網目はミドルゲージやハイゲージのものが多い
  2. 春ニットの着こなし術。コーディネートのポイント
    1. シンプルなグレーの春ニットで大人の着こなし
    2. ベージュのセーターとホワイトパンツのシンプル春ニットコーディネート
    3. リラックスシルエットと差し色が印象的な春ニットコーディネート
    4. レザーの武骨さにピンクを合わせた春ニットコーディネート
    5. セットアップにニットTを合わせた春ニットコーディネート
    6. 極細番手のウールニットが決め手の爽やか春ニットコーディネート
    7. ブルゾンとチルデンニットでシンプルにまとめた春ニットコーディネート
    8. 足元のドレス感が印象的な春ニットコーディネート
    9. 色数を絞った攻めの着こなし
    10. 淡い色合いで色数を絞った春ニットコーディネート
  3. ニットのおすすめブランド
    1. JOHN SMEDLEY(ジョン スメドレー)
    2. ZANONE(ザノーネ)
    3. Gran Sasso(グランサッソ)
    4. INVERALLAN(インバーアラン)
    5. SUNSPEL(サンスペル)
    6. GYMPHLEX(ジムフレックス)
    7. COOHEM(コーヘン)
    8. JAMIESON’S(ジャミーソンズ)
    9. TOMORROWLAND(トゥモローランド)
    10. AURALEE(オーラリー)
  4. まとめ

秋冬の寒い時期に着用するニットと、春に活躍するニットにはいくつか違いがあります。まずは、春ニットの特徴について紹介します。

防寒対策としてカシミヤやウールといった、しっかりした生地で作られている秋冬ニットに比べ、春ニットはコットンやリネンなどのサラっと肌触りがいい生地で作られていることが多いです。特にコットンは通気性がよく、吸水性の高い素材。こうした生地を使用することにより、ニットでありながら暖かな日でも快適に着用できるのです。

春ニットは生地の種類だけでなく、厚さにも特徴があります。秋冬ニットは寒さに耐えられるよう生地が厚く作られていますが、春ニットは薄くて軽い生地で作られているのが特徴です。機能的に暖かな日でも着られるというだけでなく、見た目にも軽やかな印象を与えてくれるので、ニットでありながら春の装いにもマッチします。

ニットの網目には、荒いものから順にローゲージ、ミドルゲージ、ハイゲージがあります。ローゲージに比べてミドルゲージやハイゲージのニットは網目が細かく、服の厚みが薄いのが特徴です。そのため、秋冬ニットではローゲージ、春ニットではミドルゲージやハイゲージのものが多く見られます。ただし、春ニットでもデザインとしてローゲージを採り入れているケースもあります。

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暖かくなりはじめる季節にもピッタリの春ニットですが、どのように着こなせばいいのでしょうか。ここからは実際に春ニットを採り入れたコーディネートを紹介しつつ、着こなしのポイントについて解説していきます。

ニットの定番色であるグレーは、春のコーデに積極的に採り入れたいカラー。表面に凸凹のある特徴的な素材感のニットを選べば、シンプルながらコーディネートの中心として存在感を放ってくれます。インナーは白Tシャツをチョイスし、レイヤード使いすることで首まわりや裾下から少し見え洒脱感を演出。このレイヤードがシンプルな装いのなかに遊びをプラスします。

グレーの春ニットに合わせるボトムスは、ベージュのシンプルなジョガーパンツがオススメ。ジョガーパンツは裾が絞られているので、足元をスッキリと見せることができます。スポーティーな見た目と相まって、春先にピッタリの軽やかな印象となります。また、黒のローファーを合わせれば、カジュアルななかにもキチンと感のあるキレイめな春コーデを作ることもできます。

ベージュのセーターとホワイトパンツのシンプル春ニットコーディネート

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続いて紹介するのは、春らしい軽やかさと明るさが特徴的なシンプルなコーディネート。コーディネートの中心となるのは、ベージュのシンプルニットです。ニットはソフトタッチの軽い素材で、プレーディング編み(2本の編み糸を表目と裏目で編み分ける編み方)を採用したものを選びます。滑らかで上質な印象を与え、かつ極力余計な装飾を排除したシンプルなデザインだからこそ、ニットの上質さが際立ちます。

トップスがベージュだと、黒やネイビーなど濃いめの色を合わせたくなりがちですが、こちらのコーディネートではホワイトをチョイス。ベージュとホワイトの組み合わせが、日に日に暖かくなっていく春の明るさを感じさせてくれます。ワイドパンツで軽やかさを演出するのもいいでしょう。足元に鮮やかなブルーのスニーカーを持ってくれば、差し色としてコーディネートを効果的に引き締めてくれます。

リラックスシルエットと差し色が印象的な春ニットコーディネート

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草木が芽吹く春は、街に鮮やかな色があふれる季節。コーディネートにもカラフルなワンポイントを採り入れることで、一気に春らしさが増します。選びたいアイテムはブルーグリーンの春ニット。ほかはシンプルなデザインのアイテムを組み合わせつつ、春ニットの鮮やかな色が効果的なアクセントになります。

トップスのニットには、イタリアで紡績されたギザニットと呼ばれる上質な素材を使ったものを選ぶといいでしょう。リラックスシルエットを選んでも、上質な大人の余裕を感じさせるアイテムに仕上がっています。ジャケットをはおるなら、リラックスシルエットのものを合わせれば、全体的に肩の力が抜けたコーディネートになります。また、ボトムスにはアンクルパンツを合わせることで、足元からもほどよい抜け感が演出できます。

春のコーディネートにおけるアウターの定番のひとつであるレザージャケットは気軽にはおれる人気アイテム。武骨さが魅力のレザージャケットですが、着こなし方によっては重さを感じさせてしまうことも。レザージャケットを採り入れつつも春らしい軽やかな感じを演出したいのであれば、インナーに明るい色のニットを合わせるのがオススメです。

そこでチョイスしたいのが春らしい色の代表格とも言うべきスモーキーなピンクのニット。ロックとポップが混ざったような、絶妙なバランスの春コーデとなります。シンプルなコーディネートであるものの、色使いで遊び心を演出するのが特徴です。

セットアップにニットTを合わせた春ニットコーディネート

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春は昼と夜の寒暖差が大きく、一日中快適に過ごすには温度調節のしやすいコーデがオススメ。日中の気温が高めの日は、インナーにニットタイプのTシャツを合わせるのもいいでしょう。

例えば、シンプルで落ち着いたトーンが特徴的なセットアップに、上質でサラリとした素材感のニットTシャツを合わせます。セットアップ単体だと堅い印象になりそうですが、爽やかで軽やかなニットTシャツによって春らしさがプラス。こうしたニットTシャツは春だけでなく、単体で夏に着用したり、ほかのアウターと合わせて秋に着用したりと、オールシーズンに使えるアイテムです。足元はローファーを合わせて足首を見せることにより、抜け感を演出することができます。

先ほど春ニットはコットンやリネンなどの生地で作られていることが多いと紹介しましたが、なかにはウールを使用したものもあります。例えば紡績糸の細さが特徴の極細番手のメリノウールで編まれたニットは、着心地は軽く、暖かい春の日でも快適に過ごせるサラっと着用できます。ウールの持つ上質な光沢により、ニットTでありつつもカジュアルすぎません。

そこに合わせたいのはシャツ感覚ではおれる薄手のジャケット。ボトムスにはクリース(折り目)の入ったパンツを合わせることで、キチンと感とカジュアルさのバランスが取れた、オンオフ両方に使える春ニットコーデに仕上げることができます。

ブルゾンとチルデンニットでシンプルにまとめた春ニットコーディネート

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ショート丈で気軽に脱ぎ着できるブルゾンは、朝晩冷え込む春の日にピッタリのアウター。そんなブルゾンのインナーにオススメなのが、気温が高めの昼間でも快適に過ごせる春ニットです。日中や室内ではブルゾンを脱いで過ごすのが基本となるため、インナーには1枚でも様になる春ニットを選びたいところ。

合わせたい春ニットは厚みのある生地感の一着。少し遊び心を採り入れ、チルデンニットを選択すれば、ブルゾンを脱いで1枚になっても十分に存在感を発揮するでしょう。

春のデートやお出かけにオススメなのが、ベージュのセットアップに春らしいライムのニットTシャツを合わせたコーディネートです。ニットTシャツはリブや裾部分に継ぎ目ができないシンプルなデザインのものを選びたいところ。デザインの主張が少ないからこそ、カラーのアクセントがコーディネートのなかでしっかりと生きるのです。

セットアップはエアリー感のあるポリエステル素材のアイテムをチョイス。カッチリとした見た目でありながらオンオフ両方で使えます。昼間は温度が高くなることも多い春に着用するセットアップなので、ウォッシャブルや吸水速乾機能といった機能性もチェックしたおきたいポイントです。

このコーディネートのいちばんのポイントは足元。選びたい一足はベルジャンシューズです。起毛感のある上品な見た目は、コーディネート全体に華やかさをプラスしてくれます。

ここまで鮮やかな差し色をプラスしたり、ホワイトやベージュといった明るいカラーをベースにまとめたりした、春らしいコーディネートを紹介してきました。ただ、素材感で春を演出しつつ、色数をあえて抑えたコーディネートを目指すのもオススメです。

色数を抑える場合、涼しげな触り心地と高い通気性、吸水性を誇るラミー素材を使用したニットに、同じラミー素材のノーボタンカーディガンを合わせているのがポイント。色をチャコールグレーにすることで、比較的どのようなカラーと合わせても違和感がないので、明るいカラーのボトムスを合わせたり、ニット単体でジャケットと合わせたりしてもいいでしょう。

コーディネート全体が単調にならないよう、足元には1枚の革で包むように作られるモカシン縫いのスリップオンをチョイス。起毛感と足首見せが絶妙な抜け感を演出します。

先ほど紹介したのはブラックやグレーをベースに色数を抑えたコーディネートでしたが、最後に紹介するのは春らしいホワイトやベージュを中心としてモノトーンに仕上げたコーディネートです。コーディネートのアクセントには、オーバーサイズのニットベストを選ぶといいでしょう。同系統の色合いのシャツとグラデーションにするのもよし。また、首まわりや裾のレイヤードも楽しめます。

ボトムスとシューズをオフホワイトで統一することで、トップスとボトムスはすべて淡い色合いのみという攻めのコーデとなります。全体的にぼやけた印象になってしまいそうなところを引き締めるためには、ブラックのシンプルなショルダーバッグなど合わせるといいでしょう。2つ目のコーディネートでも紹介しましたが、バッグのほか、腕時計やシューズ、ソックスといった小物で差し色を入れるとコーデが引き締まります。

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続いてはニットのおすすめ10ブランドについて、歴史やデザイン、素材の特徴など詳しく解説していきます。

1784年設立、200年以上の歴史を誇るイギリスの老舗ニットウエアブランド「JOHN SMEDLEY(ジョン スメドレー)」。英国王室御用達のブランドとしても知られ、網目の細かなハイゲージニットの原点を築いたとも言われます。ジョン スメドレーのニットは厳選されたニュージーランド産のメリノウールを使用。髪の毛よりも細い極細のメリノウールは、ウール生地にありがちな着用時のかゆさを感じにくいのが特徴です。

ウールでありながら滑らかで上品な光沢のあるハイゲージニットは、大人の春ニットにピッタリのアイテムと言えます。シーズンに合わせた多彩なカラーバリエーションをそろえているので、春を感じさせる鮮やかなニットをコーディネートに採り入れるのもおすすめです。

イタリアのベネチアを本拠地とするスローウェアグループが展開するニットブランド「ZANONE(ザノーネ)」は、「テクノロジー(技術)」と「ニットのトラディション(伝統)」をコンセプトとしています。コンセプトどおり、ザノーネが生み出すニットはいずれも、流行に左右されない洗練されたシンプルさが特徴です。1987年創業と比較的新しいブランドでありながら、フレックスウール、アイスコットン、カシミヤシェードなど、オリジナルの紡糸を多数有しています。

そんなザノーネが得意とするのはミドルゲージニット。フルボタン仕様のスタンドカラーニットは、トレンドや着る人の年代を選ばない体にフィットするサイズ感と、ソフトな手触りが人気です。どのアイテムもボディーラインを美しく見せてくれるので、中にシャツを合わせて着ればビジネスシーンにもおすすめです。

イタリアでも指折りのニットメーカー「Gran Sasso(グランサッソ)」は、1952年に小さな村の四兄弟によって創業されました。元は小規模なニット工場としてスタートしたものの、質の高いアイテム作りが徐々に認められ、1970年代になるとヨーロッパでも有数のニットメーカーとして知られるようになります。コットンの専門工場や染め工場を自社で所有するなど、創業以来、上質なメイド・イン・イタリーにこだわりつづけるブランドです。技術の高さは広く認められており、有名メゾンブランドの生産も数多く請け負っています。

「品質が商品を語る」をモットーにしていて、アイテムのデザインに装飾やロゴを入れていません。グランサッソのニットと言えばモックネック。立体感のある首元が印象的なモックネックは、落ち着いた大人の着こなしに合わせたいアイテムです。

スコットランドで1975年に創業した「INVERALLAN(インバーアラン)」の特徴と言えば、なんと言ってもハンドメイドで丁寧に仕上げているという点にあります。大量生産では不可能なアイテムの生産をコンセプトとしており、インバーアランが生み出すハンドメイドニットのクオリティーの高さは世界最高峰と称されるほどです。ブランドスタート時は、スコットランドで生み出された高品質のアイテムをセレクトし、ブランド名を冠して販売していました。

インバーアランが提供する「アランニット」は、スコットランドの厳しい気候のなかで生きる漁師のために作られた伝統的な衣服が起源と言われています。ニッターが各自の家庭で約90〜100時間をかけて丁寧に仕上げる高品質なアランニットは、存在感のあるトラディショナルな網目が印象的。コーディネートの表情を決める主役級のニットを探しているなら、オススメのブランドです。

1860年、イギリスのノッティンガムの繊維工場で高級アンダーウエアブランドとしてスタートした「SUNSPEL(サンスペル)」は、近年のブリティッシュブランド人気の影響もあって注目が高まっているブランドです。1985年にはリーバイスのCMで高級アンダーウエアが登場するなど、アンダーウエアブランドとしての地位を確立しているサンスペルですが、2006年公開の映画「007 カジノ・ロワイヤル」に衣装提供するなどデイリーウエアでも高い評価を受けています。

世界で初めてTシャツを生産したブランドとしても知られており、どのアイテムも着心地のよさは広く知られるところです。そんなサンスペルは、高品質なメリノウールやラムズウールを使用した手触りのいいニットアイテムも取りそろえています。シンプルな見た目のニットはカラーバリエーションが豊富で、気分に合わせた一着がきっと見つかることでしょう。

1936年にイギリス軍学校用の体育ウエア生産からスタートした「GYMPHLEX(ジムフレックス)」。創業以来スポーツウエアブランドとしての地位を確立してきましたが、現在ではスポーツシーンにとらわれない幅広いアイテムを多数生産しています。

スポーツウエアをベースとしたカジュアルウエアを得意とするジムフレックスが展開するニットは、大胆なアーガイル柄をあしらったコーディネートの中心となるようなアイテムから、シンプルで飽きの来ないデザインのアイテムまで多種多様です。

「COOHEM(コーヘン)」は、山形県山辺町で事業を営む老舗ニットメーカー、米富繊維が2010年から展開するメイド・イン・ジャパンのファクトリーブランドです。ブランド名は2種類以上の種類の違う糸を使って編み上げる「交編」という技術に由来します。

交編によって生み出されたニットツウィードという独自のテキスタイルを用いたアイテムは、鮮やかで複雑な素材や独特なカラーリングが特徴。米富繊維の創業者はサマーニットの創業者とも言われ、春夏ニットも得意としています。多くの春ニットがハイゲージやミドルゲージで仕上げられるなか、コーヘンの春ニットはあくまでもローゲージにこだわっています。確かな技術力により、ローゲージであっても春夏に着られる唯一無二のニットを生み出しているのです。

ニットといえば「フェアアイル柄」という言葉を聞いたことはありませんか。ノルディックのような民族的な、不思議な幾何学模様が特徴的なフェアアイル柄は、スコットランド北部のシェットランド諸島を構成するフェア島で生まれました。

このフェアアイル柄の代名詞と言っても過言ではないのが「JAMIESON’S(ジャミーソンズ)」です。フェア島を含むシェットランド諸島でのみ生産される「シェットランドセーター」における、現存最古のブランドと言われています。120年以上前から変わらない伝統的な製法で作られるニットアイテムの数々は、薄くて軽いのに防寒性に優れている一級品。存在感のある柄はコーデのいいアクセントになります。

セレクトショップとして高い知名度を誇る「TOMORROWLAND(トゥモローランド)」も、ニットアイテムに定評があるブランドです。横浜生まれの創業者によって1978年に日本でスタートしたトゥモローランドは、創業当初はニットメーカーとしてスタートしました。それだけに、セレクトショップとして有名になった現在でもニットに特別なこだわりを持つブランドなのです。

現在でも毎年のように新たな柄や生地の見直しにチャレンジしつづけており、ニットアイテムのバリエーションが豊富。好みのニットがなかなか見つからない場合には、トゥモローランドで探してみるのがおすすめです。

2015年にデザイナーの岩井良太によってスタートした新しい日本のブランド「AURALEE(オーラリー)」は、とにかく素材にこだわっているのが特徴です。シーズンごとに国内外の膨大な数の上質な素材をリサーチし、そこから選び抜いたものを使ってオリジナルの生地を作り上げています。

素材にこだわりつつ、デザインは決して奇をてらいません。徹底してシンプルでピュアな見た目ながら、洗練されたディテールは他に類を見ない格の高い逸品となっています。素材を最大限に生かすアイテムを常に生み出しており、本物志向の大人のコーデに採り入れたいアイテムと言えます。

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秋冬の寒い時期に着用するアイテムという印象の強いニットですが、実は日に日に暖かくなる春のメンズコーディネートにもピッタリのアイテムです。防寒対策を主眼に置いた秋冬ニットに対し、サラっと着られる素材感やデザインのニットを採り入れれば、品のある大人の春コーデになります。

単体で着用するだけでなく、インナーとして着たり、シャツの上に着たりと幅広い着こなしができるのもニットの魅力。お気に入りの1枚を持っていれば、春コーデのバリエーションが広がること間違いありません。まずは、今回紹介した10のおすすめブランドから好きなメンズ春ニットを探してみてはいかがでしょう。

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