小物
俳優・塩野瑛久が魅了する、ジュエリーの真価。
#05 ブルガリ
2022.07.13
女性とは違い、ジュエリーを脇役と考える男性は多いかもしれない。
だが、着こなしが華やいで気分までもアップし、
同時にさまざまなキャラクターを演じることができる。
時に男らしく、時に色っぽく、時に個性的に ――。
数々のキャラクターと向き合ってきた、
俳優・塩野瑛久が魅惑のジュエリーを自由に纏(まと)う。
新時代にきらめく、珠玉のマスターピース。
1884年にローマで誕生した世界的なハイジュエラーであるブルガリ。長い歴史の中で数多くの名品を送り出しているが、1999年に誕生した「ビー・ゼロワン」はブランドの象徴だ。古代ローマの円形闘技場であるコロッセオから着想を得たコレクションは、心地よくフィットするように作られ、卓越した職人技も堪能できる。また、70年以上も永遠のアイコンであり続ける「セルペンティ」は、英知や富、再生などのシンボルとされるヘビがモチーフ。しなやかなシェイプと幾何学的な美しさが融合し、大人の男性が持つ色気も引き出してくれる。着こなしのスパイスとしてだけでなく、それぞれのコレクションが持つ歴史を纏う。そんな感覚でジュエリーを採り入れるのも新しい。
塩野瑛久(しおの・あきひさ)
1995年、東京都出身。2012年より俳優活動をスタート。『獣電戦隊キョウリュウジャー』『来世ではちゃんとします』シリーズ、『探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~』などへの出演が話題に。8月からは舞台「VAMP SHOW ヴァンプショウ」公演、9月には映画『HiGH&LOW THE WORST X』の公開が控える。
掲載した商品はすべて税込み価格です。
Photograph:Akira Maeda(MAETTICO)
Styling: Eiji Ishikawa(TABLE ROCK.STUDIO)
Hair & Make-up:Yu-suke Tokita(ECLAT)
Text:Kyoko Chikama