カジュアルウェア
スノーピークの服はキャンプをおしゃれで快適にする必須アイテム。
この秋冬で狙うなら絶対これ!
ファッショントレンドスナップ159
2022.10.04
女子キャンプやソロキャンプ、オートキャンプ、サウナキャンプ、グランピングなど、さまざまなキャンプスタイルが日本でも広まっていますが、こうした多様なスタイルは、キャンプ文化の家元的存在のアメリカではあまり見かけません。
ただファッションは、アメリカ的なものが脈々と受け継がれていて、昭和から平成にかけて人気のアウトドアブランドは、アメリカ生まれのものがほとんどでした。それが、最近は日本生まれのブランドが大躍進。
なかでも、スノーピークの人気はダントツ。
昭和のアウトドアファンには、テントやたき火台からシェラカップなどキャンプ用品まで扱う新潟のメーカーとして知る人ぞ知る的な存在でしたが、いまはウエアからグランピング施設まで扱うグローバルなアウトドア総合ブランドに進化しています。
令和のファンのなかには、スノーピークを海外のブランドと勘違いする人までいるほど。特にウエアの人気はすさまじく、初心者の女性キャンパーからベテランの山男(登山好きの男性)などの幅広い層に支持されています。
というわけで、今回はスノーピークのウエアを深掘り。指南役としてお話をお聞きしたのはスノーピーク表参道のアドバイザリースタッフの宮澤慶一さん。
「スノーピークのウエアは、日本の自然の中で使うのに最適な機能とほどよいファッショントレンドをミックスしているのが特徴です。なかでもTAKIBIというシリーズは、スノーピークを代表するもので、難燃性や耐久性、撥水性のある生地を使い、日常使いできるデザインやカラーにすることで幅広いシーンで使っていただけます。今回私が着ているオーバーオールもこのシリーズのもので、キャンプで役に立つ工夫がしっかり盛り込まれています」と本日のコーディネートを解説していただきました。
ここで見落としがちなのが、オーバーオールがトレンドアイテムになっていること。元々はアメリカのワークウエアだった服ですが、今年の春夏は、これを普段着として着る人が急増。タレントの石ちゃん(石塚英彦)しか思い浮かばない人は、オーバーオールの似合うタレントで検索してみてください。女優の杏さんや若手モデルの画像が次々に出てきます!
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