週末の過ごし方
いざ、JW マリオット・ホテル奈良へ。
モダンラグジュアリーな旅への誘い?
2022.11.17
そうだ、奈良に行こう! ――かの有名なテレビCMのようなフレーズで意気投合をしたのは、アエラスタイルマガジン誌ではおなじみ、綿谷 寛(イラストレーター、通称「画伯」)と藤岡信吾(雑誌&タブロイド編集長)の珍道中コンビ。京都と比べると少し地味な印象が否めない? いやいや、大仏や阿修羅像といった世界的な文化遺産もたくさんあるし(鹿もいるし!)、古き良きニッポンの原風景が残る地で悠久の歴史ロマンに思いをはせれば……。そりゃもう、文化系おじさんたちのテンションは上がるばかりです!
加えて、2020年の夏にはインターナショナル・ラグジュアリーホテル「JW マリオット・ホテル奈良」がオープン。同ホテルの広報を担当する十鳥(とっとり)由比さんによれば、「周辺のグルメタウンも進化していて、本物志向の大人たちから注目を集める旅先になっている」そうです。また、十鳥さんいわく、「東京の旅慣れた大人たちは飛行機を使う」のだとか。羽田から伊丹までを飛行機で行き、そこからリムジンバスに乗ってホテル前(奈良県コンベンションセンター)へ。この間、乗り物に乗っている時間は2時間半程度。確かに、電車を乗り継ぐよりスマートかもしれない……。
そんなこんなの「答え合わせ」をすべく奈良に向かった画伯と藤岡の珍道中をつづるイラストルポは、2023年3月24日(金)に発売するアエラスタイルマガジンvol.54で。ここではその軽~い「予告編」として、JW マリオット・ホテル奈良のステキな施設をいくつかピックアップして紹介します。
まずは、ナチュラルなトーンでまとまったモダンなしつらえのロビーラウンジ(TOP写真)。国際色豊かなスタッフ(もちろん日本語は堪能!)のきめ細かな対応と相まって、旅人にくつろぎと癒やしをもたらしてくれます。
チェックインカウンターのちょうど反対側には、奈良のシンボル=鹿をシックかつアーティスティックに描いた壁画が鎮座します。これは、ラウンジ・バー フライングスタッグの「顔」。チーフ バーテンダーの椋本康平さんの華麗な技と共に、ずっと眺めていたくなります(もちろん、写真下のような各種オリジナルカクテルの味も格別!)。
アペを楽しんだ後に向かいたいのは、レストラン&ラウンジ 校倉。珍道中コンビが堪能したのは料理長の麻生 通さんが腕を振るう鉄板焼きコースで、これがもう……至極の味の連続! そのほか寿司と会席料理も選ぶことができ、1300年の歴史をもつ宝物庫をイメージした空間と併せて楽しめます。
校倉での晩餐の後も、例によって周辺エリアを飲み歩き、ついついはしゃぎすぎてしまった珍道中コンビ。にもかかわらず、翌朝の集合時間に遅刻することなくスッキリ目覚めることができたのは、洗練された優雅さと快適さに包まれる客室のチカラ。自身の邸宅(持っていませんが)にいるような心と体にフィットする安らぎが、ついつい「また帰ってこよう」と思わせます。
とまぁ、JW マリオット・ホテル奈良のおかげで、今回は終始モダンラグジュアリーな旅を楽しんだ……、とならないのがこのコンビ(笑)。その顛末(てんまつ)は、やはり画伯のイラストとテキストで。繰り返しますが、道中を綴った記事は2023年3月24日(金)に発売するアエラスタイルマガジンvol.54で。お楽しみに!
JWマリオット・ホテル奈良
奈良県奈良市三条大路1-1-1
0742-36-6000
http://jwmarriott-nara.jp/
Text: AERA STYLE MAGAZINE