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コロンビア「オムニヒートインフィニティ」をまとい
-20℃の世界へ飛び込む!

2022.11.30

コロンビア「オムニヒートインフィニティ」をまとい<br>-20℃の世界へ飛び込む!

秋も深まり冬の足音が聞こえてきた。そうなると、いよいよダウンジャケットが活躍する季節である。デザイン、機能性ともに優れたアイテムが多くのブランドから発表されているが、今回スポットを当てるのはコロンビアのダウンジャケット。このダウンジャケット、とにもかくにも素晴らしかった。

「オムニヒート」がさらなる進化を遂げる

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2010年にアウトドアブランドのコロンビアが発表した「オムニヒート」。ウエアやシューズの裏地に施されたオムニヒートリフレクティブ(熱反射プリント)と呼ばれるアルミニウムのドットプリントが体の熱を反射させ、ウエア内の保温性を高めてくれるという技術、これがオムニヒートである。その機能性の高さは、エベレスト遠征隊のウエアにも採用されるなど、どんな過酷な環境下にも耐え得ることを証明してみせた。

多くの注目を集めた「オムニヒート」だが、2021年に「オムニヒートインフィニティ」と名称を新たに、さらなる進化を遂げた。より多くのオムニヒートリフレクティブを配置するため、これまで均一だったドットを大小に変更、ただし熱がこもりすぎないよう、あえてドット間の隙間を残し放熱も維持、そして従来はシルバーだったドットもゴールドにアップデートされたのだ。

ダウンジャケットをまとい-20℃の世界へ。

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果たしてこの進化した「オムニヒートインフィニティ」の実力はどうなのか。この疑問に答えるべく、コロンビアが「-20℃試着 ~ようこそ、極寒の展示会へ。~」を開催した。展示会の会場となったのは-20℃の冷凍倉庫。その中にオムニヒートインフィニティのダウンジャケットをはおって入るというものだ。

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早速着替えが完了し、いざ冷凍倉庫へ。倉庫の中にはオムニヒートインフィニティのダウンジャケットやグローブ、ネックウォーマーなどのアイテムが展示されており、ひと通り見終えると20分程度が経過していた。その間、手足の指先は冷えていたものの、ダウンジャケットをはおった上半身はほぼ寒さを感じなかった。吐く息が前髪やまつ毛を凍らせるほどの“極寒の世界”なのにである。

それだけの保温性ゆえに、街で着るにはオーバースペックでは?と思う方がいるかもしれないが、前述のとおり、放熱性にも優れているため、熱がこもりすぎるということもなく快適な温度を保ってくれる。要するにハードなアウトドアからタウンユースまで、さまざまなシーンで活躍してくれるということだ。

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そうなると気になってくるのがデザインだが、当然、そこにも一切の妥協はない。今シーズンも多くのラインアップがそろっているのでお好みの一着が見つかるはずだ。ぜひコロンビアが誇るオムニヒートインフィニティの実力を、この冬、ご自身で体感していただきたい。

問/株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン
https://www.columbiasports.co.jp/shop/pages/omniheat.aspx

Photograph:Shimpei Koseki
Text:AERA STYLE MAGAZINE

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