カジュアルウェア

シャツ一枚で決まるコーディネート。
カッコいい大人はバナナ・リパブリックのあの名品をチョイス!
ファッショントレンドスナップ188

2023.06.20

シャツ一枚で決まるコーディネート。<br>カッコいい大人はバナナ・リパブリックのあの名品をチョイス!<br>ファッショントレンドスナップ188

梅雨から夏にかけては、シャツ一枚になることが多くなりがち。そんな時期のあるあるが、「シンプルデザインのシャツばかりで、コーディネートにインパクトが出せない」「鉄板ボタンダウンシャツは、会社や営業先でかぶりまくる」などといったお悩み。

そこで、この時期のシャツ選びの救世主と言えそうなアイテムをバナナ・リパブリックで発見。チョイスのポイントは、なんとポケットの数!?

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バナナ・リパブリックで見つけたのがこのウエスタンシャツ。見てのとおりシャツ一枚でサマになっていますね。

ウエスタンシャツの特徴でもある、肩の部分についている山型の切り返し(ショルダーヨーク)とボタンがターコイズ調やパール調などのカラーボタン(スナップ式)になっているので、マンネリコーディネートをなんとかして変えたいと思っていた方には最適ではないでしょうか。

実は、もうひとつ大切(私が勝手に推している)なのが、ポケットが2個あること。ダブルポケットシャツ、両胸ポケットシャツという言い方をされているようですが、明らかに2個のほうがインパクトがあり、デニム生地の場合はワークテイストも程よく出せます。

ここでシャツのポケットについて簡単におさらい。シャツのポケットは、フォーマルシャツには付けないのが基本。ビジネスシャツは、ポケットが1個付くものとつかないものの両方ありますが、ポケットのないほうがよりドレッシーだと考えられています。

ダブルポケット、両胸ポケットは、元々はワークシャツに用いられたデザインで、ポケットにはフラップが付いたりボタンを付け、中にしまったものが飛び出さないような工夫がしてありますが、その機能的なデザインがコーディネートに程よいアクセントになっています。

最近はミリタリー系のシャツアウターがトレンドになっていて、巨大なポケットが2個付いたものをビジネスで使う人も出てきているとか。裏トレンドと言っていいくらいの盛り上がりで、さまざまなデザインの2個ポケットのシャツが、モード系からアメカジ系ブランドまで出てきています。

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こちらは、ホワイトのウエスタンシャツ。裾をパンツにインすれば、ビジネスでも使えそうな雰囲気。カラーがホワイトになることでポケットの存在感がやや弱くなるので、初めてウエスタンシャツを購入するという方にも向いています。

着やすいカラーと言いつつも、実はウエスタンシャツのホワイトというのはあまり見かけない珍品でもあります。

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最もベーシックなウエスタンシャツがこちら。見た目はかなりデニム生地がゴワゴワしているように見えますが、実はウォッシュ加工がしてあり、ラギッド感がありながら着心地はソフト。

定番を少しアップデートさせたい方は、ジェントルマンのように首にバンダナを巻くのはいかがでしょうか? シャツに合わせたカラーのバンダナを選ぶとなじみます。

それとこのジェントルマンの袖の腕まくりは見習いたいテクニック。こうした細かな技をちりばめることで、定番のウエスタンシャツもアップデートできます。

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バナナ・リパブリックのウエスタンシャツは、着用シーンに合わせたカラーバリエーションがチョイスできるのがポイント。左は、ビジネスシーンでも利用可能なホワイト。中央は、きれいに色落ちたブルーが個性的なライトウォッシュ。右はウエスタンシャツの定番カラーのリンスダークウォッシュ。
コットン100%のウエスタンシャツ¥12,000/バナナ・リパブリック(Tel.0120-77-1978 https://bananarepublic.gap.co.jp/)
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そでのカフスにはボタンが2個。ライトウォッシュのウエスタンシャツには、写真のようなターコイズ(トルコ石)調のスナップボタンが付いています。カフスの上にはバナナ・リパブリックのブランドロゴが刺繍されています。これは、オーダーシャツなどにみられるイニシャル刺繍をバナナ・リパブリック流にアレンジしたもので、遊び心のあるデザイン。

掲載した商品はすべて税込み価格です。

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Photograph & Text:Yoichi Onishi

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