カジュアルウェア
袖を通したら最後。2枚、3枚と欲しくなる、
フォックスファイヤーのTシャツ。
2023.06.30
初夏の訪れとともに、今か今かとその出番を心待ちするのがサマースタイルの定番、Tシャツだ。もっともカジュアルなアイテムの代表格でありながら、一枚で装いを決める主役級があれば、自己表現や主張をシンプルに伝えるメディアとしての機能を持つものまで、その種類は多岐にわたる。そんな千差万別あるなかで、テーマごとに今期おすすめの一枚を日替わりで紹介。今回は、ビジカジスタイルのインナーとしても重宝する “機能派”Tシャツをピックアップする。
メランジ調の表情が穏やかな印象を醸すフォックスファイヤーのTシャツ。サラっとした肌触りと運動性を高める高いストレッチ性は、ジャケットスタイルのインナーとしても最適。加えて、優れた吸水速乾性を備えているので、屋外でたくさん汗をかいた後に、クーラーの効いたオフィスで急激に身体を冷やしてしまう心配もない。元々、アウトドアアクティビティなどにおけるベースレイヤーを想定して作られたアイテムなので、夏だけでなくオールシーズン活躍してくれる。写真のブルー以外に、ブラックとグレーを加えた全3色展開。使い勝手の良さに加え、4000円を切る圧倒的なコストパフォーマンスを考えれば、全色そろえたくなるのも無理はない。
問/ティムコ 03-5600-0145
掲載した商品は税込み価格です。
Photograph: Koto Sato
Styling: Hidetoshi Nakato(TABLE ROCK.STUDIO)
Text: Tetsuya Sato