週末の過ごし方

精緻な技と美を極めた7種のケーキが登場！
美術工芸品のような優美なたたずまいの、
ホテル雅叙園東京のクリスマスケーキ。

2023.09.25

2500点もの日本画や美術工芸品に彩られた唯一無二のミュージアムホテル「ホテル雅叙園東京」のクリスマスケーキが、2023年もラインアップ。2023年10月1日（日）よりPATISSERIE「栞杏1928」にて、2023年のクリスマスケーキの予約受け付けを開始する。

ホテル雅叙園東京内の天井や壁に施された絢爛豪華な装飾には、「訪れる人が本物の芸術に酔いしれ、夢見心地になるような空間をつくりたい」という創業者のおもてなしの心が宿されている。昭和初期からいまもなお受け継がれる美術品の数々に心を打たれたペストリー料理長・生野剛哉（しょうのたけや）は、クリスマスケーキでも職人技を表現したいと、繊細な手仕事が光るケーキを毎年生み出している。

今年は、箱まで食べられる数量限定のケーキ「玉手箱」や「嘉山農園の苺ショートケーキ」「シュトーレン」の定番3品のほか、アートのようなチョコレート細工が目を引く「抹茶かのこ」「オレンジ・ノワゼット」「フロマージュ・フィグ」「フレーズ・柚子」の新作4品を加えた個性光る7種のクリスマスケーキを用意。

ケーキの層は、異なる食感やフレーバーが口の中でひとつになって完成するよう、ミリ単位で配分を計算してできた唯一無二の味わいになっている。

「ホテル雅叙園東京」ならではの、美術工芸品のような特別なケーキが、クリスマスの特別な高揚感を演出してくれる。

ホテル雅叙園東京＿ケーキ1　1050_1 — 玉手箱（14㎝×14cm㎝×14㎝）￥31,000（限定10台）
ホテル内を飾る組子細工のモチーフをチョコレートで仕上げた、食べられる玉手箱型ケーキ。ペストリー料理長・生野剛哉が27年間作りつづけている「シシリアン」をはじめとするプティ・ガトー3種や、PATISSERIE「栞杏1928」の人気商品、クリスマス人気ナンバー１の「嘉山農園の苺ショートケーキ」がぜいたくに敷き詰められている。

抹茶かのこ（16cm×8㎝×高さ5.5㎝）￥5,800
抹茶と酒粕、栗羊羹など和の味わいがベースの抹茶ケーキ。香り豊かな酒粕のしっかりとしたインパクトと土台になっているふっくらとした黒豆は、口どけのよい抹茶ムースが包み込み、口の中で調和する。
フロマージュ・フィグ（直径15㎝×高さ6㎝）￥5,800
ホワイトチョコのポインセチアで華やぎをプラスしたケーキ。濃厚なクリームチーズのスフレに合わせた、白いちじくは、なめらかなクレームと荒く刻んだコンフィチュール2種の食感を楽しむことができる。
※アルコール不使用

ホテル雅叙園東京＿ケーキ4　1050_4 — オレンジ・ノワゼット（15cm×15㎝×高さ6㎝）￥6,000
聖夜の家の窓からのぞく風景をチョコレートでかたどった、切り絵細工のようなケーキ。甘い口どけのチョコレートムースのなかに、濃厚でビターなザッハ・マッセやガナッシュ、爽やかな香りを添えるオレンジピールペーストなど、奥行きのある味わいになっている。

フレーズ・柚子（直径15㎝×高さ6㎝）￥6,000
相性抜群の柚子の皮を忍ばせた、真っ赤なベリーのケーキ。白餡と練乳の羊羹に苺のコンフィチュールとビスキュイを重ねた中心部分の濃厚な層に、甘さ控えめで軽やかな苺のムースを重ねた、甘酸っぱさの中にクリーミーなコクを感じる絶妙なハーモニーを奏でている。
※アルコール不使用
シュトーレン￥3,500
レーズンとチェリー、オレンジピールの風味豊かでしっとりとした生地に、アーモンドやドライフルーツをたっぷり混ぜ込んだシュトーレン。カルダモンやスパイスなどのスパイスを利かせた生地の中央には、老舗が作るドイツ製最高級のローマジパンを使用。ワインとの相性も抜群の口溶けのよい味わい。

ホテル雅叙園東京＿ケーキ7　1050_7 — 嘉山農園の苺ショートケーキ 4号（直径12cm×高さ5cm） ¥4,800、5号（直径15cm×高さ5cm） ¥5,800
肥料や栽培法にこだわった嘉山農園の苺は、甘く濃厚な香りと爽やかな酸味が特徴で、その香りはケーキの箱を開けた瞬間に部屋中に広がるほど。苺が際立つよう、スポンジ生地の口溶けや生クリームの甘さを調整し、絶妙なバランスに仕上げている。
※アルコール不使用

ホテル雅叙園東京クリスマスケーキ 2023
販売店舗：PATISSERIE「栞杏1928」
住所：東京都目黒区下目黒1-8-1 ホテル雅叙園東京1階　
予約受付期間：2023年10月1日（日）〜12月17日（日）
お渡し期間：2023年12月22日（金）〜12月25日（月）
営業時間：11:00〜20:00
予約専用電話番号：03-5434-5230

掲載した商品はすべて税込み価格です。

取材協力／ホテル雅叙園東京

Text：AERA STYLE MAGAZINE