カジュアルウェア

ペットボトルをリサイクルして作られた、
エコアルフのベスト。

2023.10.06

ペットボトルをリサイクルして作られた、<br>エコアルフのベスト。
¥39,600/エコアルフ

キャンプを中心としたアウトドア人気がとどまることを知らない。自然の中で楽しむ食事やたき火といった行為自体の面白さはもちろんだが、スタイリッシュに進化を遂げるウエアや道具が人気を後押ししているのは間違いない。タフな環境下で頼りになる機能性と気の利いたギミック、そして理にかなったデザインはタウンユースにおいても有用だ。そこで、この秋、気になるアウトドアアイテムをピックアップ。プロユースの本格派からハイブランドの意外なアイテムまでアエラスタイルマガジン独自の視点でセレクトした銘品を紹介しよう。

2009年にスタートしたエコアルフは、再生素材や環境負荷の少ない素材など、服づくりに使うすべてのマテリアルにサステナビリティを採り入れたスペイン発のブランド。写真のベストも、表地から中わた、パーツ類に至るまで、ペットボトル由来のリサイクル素材を採用。肉厚の中わたは軽量かつ保温性にも優れており、本格的なアウトドアブランドのクオリティーと比べてもまるで遜色がない。モスグリーン×イエローのカラーリングは、重くなりがちな秋冬の装いに爽やかな彩りを加味。フードは取り外し可能なので、マフラーやスカーフを合わせた立体感のある首元のおしゃれも楽しめる。背面にはブランドコンセプトである、“BECAUSE THERE IS NO PLANET B®(第2の地球はないのだから)”というメッセージをリフレクターにプリント。控えめなサイズ感ながら、ブランドが目指す方向性を雄弁に伝えてくれる。

問/ECOALF 渋谷スクランブルスクエア 03-6427-3767

掲載した商品は税込み価格です。

<<<2023年アウトドアウエア特集 はこちら

Photograph: Ryohei Oizumi

Styling: Tomohiro Saito(GLOVE)
Text: Tetsuya Sato

あなたへのおすすめ

トレンド記事

  1. 世界のベストレストランを通して見る<br>社会問題や多様性の変化とは。

    世界のベストレストランを通して見る
    社会問題や多様性の変化とは。

    週末の過ごし方

    2025.07.09

  2. 【ラコステ】洗練されたサマースタイルをかなえる、<br>今夏おすすめのポロシャツ。Vol.1

    【ラコステ】洗練されたサマースタイルをかなえる、
    今夏おすすめのポロシャツ。Vol.1

    カジュアルウェア

    2025.07.08

  3. 「オークラ東京」のオーキッドクッキー。<br>すべて実食! 自慢の手土産 #150

    「オークラ東京」のオーキッドクッキー。
    すべて実食! 自慢の手土産 #150

    接待と手土産

    2025.07.10

  4. 猛暑を快適に過ごす、紫外線対策&“涼やか”アイテム5選<br>【vol.2 カムズアンドゴーズのバケットハット】

    猛暑を快適に過ごす、紫外線対策&“涼やか”アイテム5選
    【vol.2 カムズアンドゴーズのバケットハット】

    小物

    2025.07.15

  5. 静かな演劇と称される戯曲『海と日傘』に挑む、俳優の大野拓朗。<br>演技派を志す彼の軌跡と、36歳の現在地とは?

    静かな演劇と称される戯曲『海と日傘』に挑む、俳優の大野拓朗。
    演技派を志す彼の軌跡と、36歳の現在地とは?

    特別インタビュー

    2025.07.10

紳士の雑学