週末の過ごし方
スノーピークのおすすめ。
今年のお花見が劇的に充実する、便利ギア&グッズ4選。
2024.03.06
2月22日に発表された開花予想(日本気象株式会社調べ)では、東日本・西日本が3月19日〜21日前後、北海道を含む北日本では4月10日ごろから4月末にかけて開花が始まり、約10日〜2週間程度は桜花を見ることができる。そうなると今から楽しみなのが、春の一大イベント、お花見だ。気の合う仲間同士で楽しむ「花見酒」は、それだけで四季のありがたみを実感できる。そこで、今年のお花見がもっと効率的に、さらに楽しくなる便利ギア&有能グッズをアウトドアブランドから厳選し全3回に分けて紹介。今からチェックして、お花見本番までに買いそろえてはいかがだろう。
第1回は、機能性とデザイン性を兼備するプロダクトで、近年のキャンプブームをけん引する人気ブランド、スノーピークから4アイテムをピックアップ。
いつでも「チンカチンカの冷やっこいルービー(©︎なぎら健壱)」を!
アウトドアで本格的クラフトビールを楽しめる真空タンク。
全国各地へと赴き、その土地でしか味わえないマイクロブルワリーの生ビールをたっぷり詰めて、キャンプをしながら楽しむというコンセプトで開発された4.7リットルサイズの真空耐熱タンク。ブルワリーやビアバーでは量り売りしているお店も多く、ピルスナー、IPA、ペールエールなどから好みの銘柄をテイクアウトすれば、それだけでワンランク上のお花見が実現する。注ぎ口はワンタッチダイヤル栓なので、タンクを横向きに設置すれば片手で簡単にビールを注ぐことが可能。インダストリアルで機能的なデザインも含めて、お花見スポットで衆目を集めそうだ。
アルミパンから大きめの鍋まで対応可能。
スノーピークの名を一躍有名にした傑作コンロ。
数こそ限られるが、BBQも含めて火を使えるお花見スポットは全国各地に存在する。おつまみ用にオイルサーディン缶を温めたり、ソーセージやハムを焼いたり、ぐっと冷え込む夜間は鍋でおでんや豚汁を煮込んだりと、コンロがあればお花見の自由度は格段に上がる。こちらは、五徳を小さく折り畳む画期的な構造で、スノーピークでも屈指のベストセラーとなった卓上コンロ。使わないときはバッグに簡単に収まる水筒サイズ大になるので、持ち運びしやすいのも高ポイント。
※火器を使用する際は、現地のルールを必ずご確認のうえ、ご使用ください。
近所の公園が格式高いイングリッシュガーデンに。
お花見で入れたてのお茶をたしなむという新提案。
お湯を注ぐとクリア容器の中で茶葉が上下に踊るように対流することから、「サヨウ(茶踊)」と名付けられたティーポットセット。安定感があり、耐熱性にも優れたティーポットは、緑茶や紅茶はもちろん、カフェオレ、ホットワイン、カクテルなどさまざまなドリンクが手軽に楽しめる。コンパクトに収納できる風呂敷タイプの布製ケースは、広げるとランチョンマットに応用できるアイデアも秀逸。飲めないのにお酒を強引に勧めてくる嫌な上司を横目に、優雅なティータイムを堪能したい。
夜桜を照らす柔らかな光。
愛らしいフォルムの“ほおずき”型ランタン。
何度失敗しても、次の年にはすっかり忘れてしまうのが夜のお花見での寒さ対策と照明問題。後者を解決してくれるのが、写真のLED式ランタンだ。名前のとおり、「ほおずき」を模したかわいらしいフォルムと、お花見の風情を壊さない柔らかな光と落ち着いた光量がポイント。茎の部分がマグネット式になっているので、好きなところに引っ掛けて固定したり、ストラップを通してヘッドライトとしても活用できる。電池式の手のひらサイズなので、1個あれば何かと重宝する。
掲載した商品は税込み価格です。
問/スノーピークカスタマーサービス 0120-010-660
Text: Tetsuya Sato