お酒

大人の夜の京都を魅力的に彩る、
ミュージックラウンジ「FUL」。

2024.08.28

大人の夜の京都を魅力的に彩る、<br>ミュージックラウンジ「FUL」。

京都には独特のバーカルチャーがあり、東京のそれとは一線を画す落ち着いたムードと洗練を醸し、大人たちを癒やす個性的な酒場が多い。そのなかで、ミュージックラウンジ「FUL(フル)」は、特にユニークな存在と言えるだろう。

同店のコンセプトは「サウンドフォレスト」。世界各地で買い付けられてきた珍しい植物が深く生い茂り、繁華街に立ち並ぶビルの中にいることをすっかり忘れさせ、絶妙なボリューム感でしっとりと響くジャンルレスな音楽が、心地の良い「音浴」体験へと導く。

ミュージックラウンジ「FUL」02

世界中から選りすぐったという120種以上のナチュラルワインがセラーを満たし、「香り」をテーマにしたオリジナルカクテルやモクテル、希少なジャパニーズウイスキーや人気急上昇中のメスカル(メキシコ産の蒸留酒)など、ドリンクメニューも豊富。気軽につまめる日本のストリートフードをベースに創作したというバーフードから、空腹をきちんと満たせる「食事」まで、幅広いフードラインアップにも目を見張る。

ミュージックラウンジ「FUL」03

あらゆるところから「センス」を感じさせるのもそのはず。食通としても知られる世界的な音楽家・田中知之氏を筆頭プロデューサーに、飲食、空間、音響、植物などの分野で名をはせる面々がチームを組み、上質を知る大人たちに向けて、それぞれの知見と“いま”を表現する感性を惜しみなく注入し、日々グロースさせようとしているのだから。

ミュージックラウンジ「FUL」04

ミュージックラウンジ「FUL」は、オープンしてまだひと月半程度。心を満たす安らぎを求める大人たちにとって、夜の京都はもっともっと魅力的になりそうだ。

取材協力/FUL(フル)
京都市中京区河原町通三条下ル大黒町67-3 フォーラム西木屋町 1階
営業時間:火~日 17:00~27:00(FOOD 26:00、DRINK26:30 L.O.)
定休日:月 席数:78席(バー: 22席、ダイニング: 28席、ラウンジ:28席)
https://ful-kyoto.com

Text:AERA STYLE MAGAZINE

買えるアエラスタイルマガジン
AERA STYLE MARKET

装いアイテム

おすすめアイテム

あなたへのおすすめ

トレンド記事

  1. ブルックス ブラザーズのBDシャツをビームスFの西口修平さんが監修。<br>伝説となる名品が誕生?<br>ファッショントレンドスナップ202

    ブルックス ブラザーズのBDシャツをビームスFの西口修平さんが監修。
    伝説となる名品が誕生?
    ファッショントレンドスナップ202

    カジュアルウェア

    2024.09.18

  2. 絶品焼きそばの数々にマッチも幸せ気分!<br>五反田の『中国料理 梅林』で食欲の秋を満喫!!<br>マッチと町中華。【第20回】

    絶品焼きそばの数々にマッチも幸せ気分!
    五反田の『中国料理 梅林』で食欲の秋を満喫!!
    マッチと町中華。【第20回】

    週末の過ごし方

    2024.09.27

  3. 還暦バースデイコンサート後のマッチさんとおしゃべりしました!

    還暦バースデイコンサート後のマッチさんとおしゃべりしました!

    週末の過ごし方

    2024.10.11

  4. アエラスタイルマガジン史上最多!<br>7号連続で表紙を飾る町田啓太さんから<br>スペシャルメッセージを公開!

    アエラスタイルマガジン史上最多!
    7号連続で表紙を飾る町田啓太さんから
    スペシャルメッセージを公開!

    週末の過ごし方

    2024.10.11

  5. 知られざるベトナムのリゾート。<br>自然保護地域で過ごす、アマノイの休日。

    知られざるベトナムのリゾート。
    自然保護地域で過ごす、アマノイの休日。

    週末の過ごし方

    2024.10.10

紳士の雑学