週末の過ごし方

ポルシェ911ターボ。
その50周年記念モデルと
専用クロノグラフに垂涎する。

2024.09.24

ポルシェ911ターボ。<br>その50周年記念モデルと<br>専用クロノグラフに垂涎する。

国産車、輸入車を問わず、いまスポーツカーは高人気。オーダーが生産台数を大きく上回り、注文しても長いバックオーダーリストの最後尾となるケースが少なくない。なかにはオーダーが殺到し、何年も注文を停止中の車種さえある。人気スポーツカーの購入は、相応の覚悟が必要となる時代だ。

ポルシェ02

スポーツカーブランドと言えば、ポルシェの名を挙げられる。スポーツカーの歴史に名を刻むモデルがポルシェには多いが、911ターボもそのひとつ。この名車が誕生から50年を迎え、アニバーサリーモデルが登場した。「ポルシェ911ターボ50イヤーズ」だ。

ポルシェ03

現行911ターボSをベースにするこのスペシャルモデル。3.7リッター水平対向ツインターボエンジンは最高出力478kW650ps)、最大トルク800Nmを発揮し、0-100km/h加速をわずか2.7秒で走る。ブラックテールパイプ付きのスポーツエグゾーストシステム、ブラック仕上げのブレーキキャリパー、PASMスポーツサスなども走りを支えるエクイップメントだ。

ポルシェ04

見どころはまだ続く。前後のフェンダーへかけてアッパー部分に施したグラフィックは、1973年のRSRターボの歴史的な仕様にちなんだもの。そして、ポルシェターボ専用カラーのターボナイトを、ポルシェクレストや、“Turbo 50”のモデルロゴなどにも採用した。

ポルシェ05

インテリアも名車好きのハートをつかむもので、マッケンジータータン柄を、シートやドアトリムなどに配する。現代のスポーツカーにもかかわらず、クラシカルな趣をも味わえるのが、またポルシェの魅力なのかもしれない。

GTスポーツステアリングホイールのポルシェクレスト、シートベルト、スイッチ類には、外観のアクセントと同様、ターボナイトのカラーリングを施している。この「ポルシェ911ターボ50イヤーズ」は、初代911ターボがデビューした年にちなみ、1974台を生産する。

ポルシェ06

記念モデルに合わせて、911ターボ50イヤーズのオーナー向けに専用クロノグラフも発売する。「911ターボ50イヤーズクロノグラフ」は、C.O.S.C.認定のフライバック機能付きポルシェデザインムーブメント「WERK 01.200」を搭載。シースルーバック仕様で、911ターボ50イヤーズのホイールとデザインを合わせたローター(回転錘)が、オーナーに所有する充足感と高揚感を届けてくれることだろう。そして、チタン製ハウジングにはリミテッドエディション番号(シリアルナンバー)を刻む。

ここでポルシェのスポーツカーとクロノグラフが関係する話題を挙げるなら、そのひとつとして映画『トップガン』シリーズが思い浮かぶ。前作の『トップガン』にも、続編の『トップガン マーヴェリック』にも、ポルシェのスポーツカーが登場し、主人公の腕に着けられていたのは、ブラックのカラーリングのポルシェデザイン製クロノグラフ。これらの起用は強い存在感を示した。

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今回、911ターボの50周年を記念したスニーカーも発売された(価格33730円)。ポルシェとプーマによる限定アイテムで911足(日本での販売数)が用意されたが、オンラインショップでは22.5cmから32cmまでのサイズすべてが完売。ポルシェの人気ぶりがここからもうかがえる。

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さて、話をクルマに戻すが、今回の特別な「ポルシェ911ターボ50イヤーズ」に付けられたプライスタグは3642万円。それは、簡単に手に入るものではない特別なモデルの証しとなる。しかし、ポルシェはやはりクルマ好きにとって垂涎の的。ミッドシップ2シーターのケイマンやボクスターの旧モデルを含め、公式サイトで検索し、認定中古車を並べるポルシェセンターを訪ねてみたい。

各モデルにはタイプ(型式)それぞれの魅力があり、オプションアイテムが多様なだけに、まさに一期一会だ。多様な魅力をセールススタッフから聞き出しながらポルシェモデルを検討すると、いつもと違った週末になるかもしれない。

問/ポルシェコンタクト 0120-846-911
https://www.porsche.com/japan/

Text:Haruhiko Ito (office cars)

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