カジュアルウェア

【ラコステ】秋から冬に活躍。
スタイルを決める“主役級”カーディガンvol.1

2024.10.08

【ラコステ】秋から冬に活躍。<br>スタイルを決める“主役級”カーディガンvol.1
カーディガン¥24,200、ポロシャツ¥19,800、パンツ¥23,100/すべてラコステ、その他スタイリスト私物

「ファッションの秋」とはよく言ったもので、厳しい寒さを凌ぐヘビーアウター必須の真冬になるまで、さまざまなスタイルや着こなしを楽しめるのがこの季節の醍醐味(だいごみ)だ。なかでもアエラスタイルマガジンが、今期おすすめしたいのがカーディガン。気温やシチュエーションに応じて簡単に脱ぎ着ができ、インナーとのレイヤードやボタンの開け閉めで、異なる表情を演出できるのも魅力だ。素材はもちろん、襟型や編み柄など千差万別あるなかで、各ブランドから厳選したおすすめの一枚を、その着こなしと併せて紹介しよう。

連載初回にセレクトしたのは、フランスの名門、ラコステのコットンニットカーディガン。無地にも見えるがよく目を凝らすと、同色で全面にアーガイル柄があしらわれており、その控えめな主張にフレンチブランドらしいエスプリが漂う。胸元に配したレタード風のかわいらしいパッチもプレッピーなムードを後押しする。

ラコステ_カーディガン単体
環境に配慮したオーガニックコットンのニットで編み立てた「トーナルアーガイルVネックコットンニットセーター」。レタードワッペン風にアレンジした“ワニ”のマークが、どこか懐かしくも新鮮に映る。写真のネイビーにホワイトとライトグリーンを加えた全3色展開。

アメリカントラッドスタイルなら、シンプルなボタンダウンシャツも当然ありだが、ここはフレンチアイビーに倣って、インナーにはポロシャツを合わせた。もちろん、ラコステ製で、秋らしいこっくりとしたダークグリーンは、カーディガンのパッチの色みを拾ったもの。

ポロシャツは、定番の鹿の子地ではなく、伸縮性のあるスムーズなピケ素材で、しっかりと台襟が付いたドレス仕様。フロントが比翼仕立てでボタンが表に出てこないのも、品のあるすっきりとした装いにひと役買っている。5ポケットのコーデュロイパンツも含めて、温かみのある素材を採り入れながら、テクスチャーに“差”をつけることで装いに奥行きが生まれた。色柄を合わせるより簡単で、トーナルカラー同士のコーディネートでも、ぐっとおしゃれに仕上げるので、ぜひお試しを。

問/ラコステお客さまセンター 0120-37-0202

掲載した商品はすべて税込み価格です。

Photograph: Satoru Tada(Rooster)
Styling: Hidetoshi Nakato(TABLE ROCK.STUDIO)
Hair & Make-up: Ken Yoshimura
Text: Tetsuya Sato

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