お酒
ミシュランスターシェフが贈るブランチを、
週末のホテル虎ノ門ヒルズで。
2025.02.12

砕いた氷を敷き詰めたプレートの上には、世界的なスターシェフ、セルジオ・ハーマン氏のシグニチャーメニューの魚介のオードブルが入った小皿が並び、さらにその一段高いプレートの上には、ボタンエビを敷き詰め、キャビアがたっぷりと盛り付けられたキャビア缶が鎮座する。そんなゴージャスな仕立で始まるブランチに、思わずわくわくせずにはいられない。
場所は虎ノ門ヒルズ駅から直結の便利な立地にある華やかな「ホテル虎ノ門ヒルズ」のメインダイニング「ル・プリスティン東京」。オランダ生まれのミシュランスターシェフ、セルジオ・ハーマン氏が、ベルギーのアントワープで展開するカジュアル・ファインダイニング「ル・プリスティン」の2号店にあたるレストラン&カフェだ。にぎやかなオープンキッチンから繰り出されるのは、五感を刺激する今までにない“NEW ITALIAN”と称するオリジナルスタイルの料理。にもかかわらず手の出しやすい価格帯と、なんといっても便利な立地で、オープン1年少しで、すっかり人気レストランとして定着している。

その「ル・プリスティン東京」から、うれしい知らせが届いた。この2月から週末限定の「ウイークエンドブランチ」を提供開始することになったという。冒頭の、みんなで取り分けながら味わう、特別のオードヴルのあとには、パスタ、魚、肉料理からチョイスできるしっかりとしたメインディッシュが続き、さらには誰もが笑顔になる5種類のデザートの盛り合わせを楽しみ、コーヒーで締めくくるなど、ゆっくりとした特別な時間が過ごせる。

来日していたシェフ、セルジオ・ハーマン氏にブランチの過ごし方をインタビューした。「ブランチのテーマになっているのが、家族や大切な人たちと過ごす人生のお祝い、祝宴です。私自身、平日は朝から晩までレストランで仕事をし、土曜と日曜は家族のために過ごすという生活をしてきました。ですから週末はお昼近くまで寝ていて、昨夜作った料理をテーブルの上に並べて、ウイークエンドブランチを楽しむというのが常でした。それが今回のブランチのとりわけスタイルの根幹にあり、テーブルにいろいろな料理がちりばめられていくのを大切な人たちと分かち合いながら楽しむ、フェスティブ感というものを大切にしているのです」と、ハーマン氏の人生の縮図のようなブランチの魅力を語ってくれた。
また、ブランチの高揚感を盛り上げるのに欠かせないシャンパーニュにも注目したい。ハーマン氏が監修したオリジナルシャンパーニュ「ピオロ – ブリュット レゼルヴ キュヴェ セルジオ ハーマン」は、自身が、キレのある酸味と、溌剌(はつらつ)としたドライな味わいを求めて、ドサージュの割合を決めたほどのこだわりの逸品だ。お祝いの雰囲気をいっそう盛り上げてくれることだろう。アルコールが苦手な人のためには、日本で唯一「ル・プリスティン東京」でだけ提供しているノンアルコールドリンク「Bôtan(ボタン)」もある。いずれもフリーフローで楽しむことができて、まさに人生の祝宴にふさわしい。

日々を忙しく過ごすビジネスパーソンも、週末のお昼は家族や大切な人と、特別な時間を過ごしてはいかがだろうか。
ル・プリスティン東京
東京都港区虎ノ門2-6-4
ホテル虎ノ門ヒルズ ステーションタワー ホテル虎ノ門ヒルズ 1階
土・日・祝日/12:00~13:30(L.O.)
ル プリスティン プラトー、セルジオのフィッシュスープ、メインはシーフードオレキエッテ(パスタ)、アンコウのサルティンボッカ、国産あか牛のグリルからのチョイス。デザート5種がついて¥9,570(プラス¥2,860でキャビアの追加オーダー可能)。オリジナルシャンパン「ピオロ」またはノンアルコールドリンク「ボタン」グラス付きで¥12,100。オリジナルのシャンパン「ピオロ」のフリーフロー(90分)付きで¥17,600。
※上記料金に15%のサービス料が加算されます