週末の過ごし方

【SHOWCASE】
Backgammon
深く知りたいのであれば、まずはゲームで直接対決。

2026.01.26

日常に特別を添える、紳士のためのインベストメント・アイテム。

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デザインや仕様を変えながら、たびたびリリースされているエルメスのバックギャモン。質の高いレザー使いはもちろんのこと、銘木のサイコロやコマなど、ひとつひとつこだわりを持って作られており、工芸品のごときクオリティ。台脇には付属品収納のための円筒形ジップポケットが付く。バックギャモン(W38.7×H3.8×D34.7㎝)¥1,029,600/エルメス(エルメスジャポン 03-3569-3300

親交を深めたいと思う人がいる場合、自宅へ招いてみるのもひとつの手。料理などを振る舞いつつトークを重ねれば、その人となりを知ることができるから。さらにもう一歩理解を深めたい場合は、一緒にゲームをプレーしてみるのもいいだろう。戦術の構築や駆け引きの妙、勝敗へのこだわりなど、その人が持つキャラクターを自然な形で知ることができるはず。そしてお互いいい大人であるなら、興じるゲーム自体にもクオリティが欲しいところ。

バックギャモンは西洋双六とも呼ばれ、世界最古のボードゲームのひとつである。エルメスでは以前にも卓越した職人技が光るバックギャモンを打ち出しており、こちらはしなやかで繊細な光沢を放つレザー、「ヴォー・スウィフト」を台に用い、馬具作りの技法「サドル・ステッチ」 にて白・黒三角のポイントを縫い込んでいるのが特徴。コマにはマホガニーとアカシアの無垢材を用い、底部にはメタルの「クルー・ド・セル」をあしらうなど、メゾンらしさもさりげなくうかがえる。また、このバックギャモンはポータブルであり、畳むと細い筒状となるため、旅などにも手軽に持ちだせる。

休日はスマホではなく、お洒落な“ボドゲ”で頭脳戦。勝敗よりも大きい何かが得られるに違いない。

掲載した商品はすべて税込み価格です。

「アエラスタイルマガジンVOL.59 AUTUMN / WINTER 2025」より転載

Text:Photograph: Tetsuya Niikura(STUDIO29)
Styling: Masahiro Tochigi(QUILT)
Text: Tsuyoshi Hasegawa(TRS)

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