覚えておきたい、代表的な靴のデザイン 2

2018.05.29

おしゃれは足もとから──とは、いまや使い古されたファッションの常套句か? 否、それは決して色あせることのない、ビジネスマンのための金言。加えて、足は「第2の心臓」と例えられるほど、健康面でも大切な部分。ゆえに、靴選びには正しい知識を備えて臨みたい。貴兄のおしゃれの華麗なる第一歩を、アエラスタイルマガジンがしっかりと後押ししよう。

靴の意匠

  • 36_09
    サイドエラスティック
    甲側の両サイドに弾力性素材(ゴム)を使い履き口に伸縮性を付加した靴。通常ゴム部は革帯で隠す。スリップオンの一種ながら優雅な印象をもつ。
  • 36_10
    ローファー
    足入れの容易さからローファー(怠け者)の名をもつ、U字モカステッチが特徴のスリップオン。甲部意匠に種類がある。図はペニーローファー。
  • 36_11
    サイドゴア ブーツ
    ゴムを織り込んだ伸縮性のある生地(ゴア)をトップライン両サイドに挟む仕様のブーツ。アンクル丈のものはチェルシーブーツとも呼ばれる。
  • 36_12
    ジョッパー ブーツ
    履き口を両サイドで合わせクリスクロス・ストラップと呼ぶベルトで締めるスタイル。乗馬用のブーツを出自とする。別名ジョドパーズ。
  • 36_13
    チャッカー ブーツ
    つま先革と腰革の2パーツで作られた、鳩目が2~3個あるアンクル丈の外羽根式ブーツ。名前の由来はポロ競技の時間単位からとされる。
  • 36_14
    サドルシューズ
    甲部からサイドへ馬の鞍のような切り替えをもつことからサドルシューズと呼ぶ。2つの色や素材のコンビに仕立てられることが多い。
  • 36_15
    ホールカット
    一枚の革で包み込むようにアッパーを仕上げた、改まった場にふさわしいスタイル。吊り込みや縫い割りなど各所に高い技術が要求される。
  • 36_16
    オペラパンプス
    フロントが浅く履き口が大きく開いた形状のもので、バンプにシルクのリボンを装飾する。通常、素材はエナメルで、夜の正装に用いる。

フォーマル度の高い靴とは?

36column

茶より黒、外羽根式より内羽根式(つま先革の下に鳩目のある革が潜る)の装飾を抑えたストレートチップを履くのが、一般的に慣例とされる。

出典:永久保存版「スーツ」着こなし事典(朝日新聞出版)

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