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街着としても活躍するスイムウエアの着こなし方

2018.07.27

夏本番、ギラギラと強い日差しが降り注ぐ熱い季節がやって来た。Tシャツに短パンで外へ出たいところだが、大人たるもの、夏のさまざまな場面に合わせてコーディネートを彩りたい。ということで、シーン別にスタイルを切り取った夏のスタイルを紹介しよう。

夏といえばやっぱり海やプールに行きたくなる。そこでもおしゃれを意識するのは、もはや当たり前のことだが、最近はスイムウエアとしてはくだけではもったいないほどシンプルで汎用性に優れたアイテムがリリースされている。今回は、そんなスイムウエアを街着として昇華させたスタイルを紹介しよう。

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ニットパーカ¥16,000(トゥモローランド トリコ/トゥモローランド 0120-983-522)カットソー¥15,000(チルコロ 1901/トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567)スイムショーツ¥14,000(アーモンド/トライオン 03-5820-7785)レザーサンダル¥34,000(パラブーツ/パラブーツ青山店 03-5766-6688

スイムウエアと聞くと柄入りの派手なアイテムをイメージする人も少なくないはずだ。それは間違ったことではないし、海やプールで活躍することだろう。でも、無地で落ち着いたカラーリングでも、ブランドロゴやウエストコードでさりげなくアクセントが効いたアイテムであれば、物足りなさは感じないはず。なおかつ、そのままTシャツやパーカーを合わせれば街着としても通用する。Tシャツはクルーネックで極力クリーンなものをセレクトすれば、チャラチャラした印象にはならない。なおかつパーカーも上品なニット素材を合わせて、スイムウエアのリラックスしたムードを上手に中和させるとコーディネートのバランスが街仕様へと傾く。

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加えて注意したいのが足元。いくらスイムウエアだからといって、ビーチサンダルを合わせるのはナンセンス。かといって、スニーカーや革靴も相性がいいとは言えない。そんなときに合わせたいのがレザーのサンダルだ。それもグルカサンダルのように足を包むようなアイテムがいい。ほどよいボリュームがありつつ解放感を感じるものであれば、無駄な力の抜けたスイムウエアの特徴と上品なパーカの印象を上手に生かしてくれる。

※掲載した商品はすべて税抜き価格です。

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Photograph : Sunao Ohmori (TABLE ROCK.INC)
Styling : Masahiro Tochigi (QUILT)
Text : Yuichiro Tsuji

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