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ハイテクスニーカーのコーデはシンプルに小技を利かせる

2019.03.29

“おしゃれは足元から”という言葉があるように、コーディネートを構成する上で大事なのは靴。春の陽気を徐々に感じるようになってきたいま、革靴やブーツはシューズボックスにしまって、やっぱりスニーカーを履きたい。大人にふさわしいスニーカーのコーディネート術をここで紹介。

ポンプでフィット感を調整できるユニークな機能をもったハイテクスニーカー。機能はもちろん、デザインそのものにもひかれるが、シューレースのない特徴的なフォルムがゆえに意外と採り入れるのが難しかったりする。

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スニーカー¥18,000(リーボック クラシック/リーボック アディダスグループお客様窓口 0570-033-033)ニット¥38,000(アルフレッド/ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623)Tシャツ¥7,800(サブトラクト/シップス 銀座店 03-3564-5547)パンツ¥21,000(スコッチ アンド ソーダ/スコッチ アンド ソーダ 原宿店 03-6712-6919)眼鏡¥32,000(メガネロック/ブリンク外苑前 03-5775-7525

デザインが際立ったスニーカーを履く場合、服はベーシックに合わせるに限る。靴を主役にすることで、全体のバランスがよくなる。今回のコーディネートのようにクルーネックのニットとチノという定番のアイテムを組み合わせるのが理想的だ。スウェットではなくニットを持ってくることで、カジュアルになりすぎないように配慮しているのと、シューズのネイビーカラーに合わせて、ニットも同色にしているところがポイント。色を多用するのではなく、あくまでシックに装いたい。

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とはいえ、プレーンなアイテムを合わせてベーシックにしすぎるのもつまらない。今回のコーディネートのように、あえてローゲージのニットを着てインナーのTシャツを透かしたり、サイドラインが入ったチノをはいてアクセントを付けるなど、細かなテクニックを見せることでよりファッショナブルな着こなしに仕上げている。

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

Photograph : Sunao Ohmori (TABLE ROCK.INC)
Styling : Masahiro Tochigi (QUILT)
Text : Yuichiro Tsuji

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