腕時計

腕時計「シエナ」のユニセックスモデル!
天才時計師アントワーヌ・プレジウソによる
オリジナルデザインの復刻限定モデルが誕生。

2024.05.24

腕時計「シエナ」のユニセックスモデル!<br>天才時計師アントワーヌ・プレジウソによる<br>オリジナルデザインの復刻限定モデルが誕生。

天才時計師のANTOINE PREZIUSO(アントワーヌ・プレジウソ)が、1986年に初めてリリースしたコレクション「SIENA(シエナ)」から、復刻限定モデル「ブルーマザー・オブ・パールダイヤル」が5月24日(金)に発売される。複雑機構のユニークピースを得意とするメゾンとしては久しぶりのプレタポルテ(量産)モデルだ。

アントワーヌプレジウソ 500_1
アントワーヌ・プレジウソ
1957年にスイスのジュネーブに生まれる。1978年にジュネーブ時計学校を首席で卒業し、1981年に初の時計工房を設立。高い技術により、名だたる時計コレクターや各有名ブランド、博物館から修復を任されるようになる。自身の名を冠したブランドを立ち上げ、1986年に初めてのコレクション「シエナ」をリリース。クラフトマンシップの伝統を受け継ぎながらも、既成概念に縛られることなく世界中の時計愛好家に愛される作品を数多く生み出しつづける。今も家族経営を貫き、小さなアトリエで複雑機構の時計製作に真摯(しんし)に向き合っている。そのため、年間生産数はごくわずか。

「シエナ」は、アントワーヌ・プレジウソが訪れた、イタリア中部トスカーナ地方のシエナで“世界一美しい広場”と称されるカンポ広場の時計塔“マンジャの塔”に魅せられ誕生した。

シエナ_カンポ広場の時計塔1050_2
1348年に完成した“マンジャの塔”。中世の時代のため分針(ふんしん)の概念がなく、1本の時針(じしん)だけで時間を表している。

「シエナ」の初期モデルは、“マンジャの塔”と同様に時針のみでデザインされていたが、1986年には現代に合わせて時針と分針の2本針にアレンジ。

レース状の時針と分針の2本は同じ長さのデザインで、インデックス内側のサークルに重なり、優美なマザー・オブ・パールのダイヤルと相まってエレガントな印象に仕上がった。

また “マンジャの塔”のデザインを忠実に採り入れた、ラグ(ベルトと時計本体を固定する部位)のない真円のケースが特徴。

復刻限定モデルの「ブルーマザー・オブ・パールダイヤル」は、シエナの青い空をイメージしたカラーリングで、ユニセックスで楽しめる34.5㎜(径)のケースサイズになっている。

シエナ_復刻限定モデル 1050_3
左から:自動巻き、ステンレススチールケース、34.5㎜(径) ¥946,000(プレーンベゼル/フレンチカーフモデル)限定30本、同 ¥1,045,000(プレーンベゼル/ステンレス・スティール製ブレスレットモデル)限定30本、同 ¥1,782,000(ダイヤベゼル/アリゲーターストラップモデル)限定5本、同 ¥1,859,000(ダイヤベゼル/ステンレス・スティール製ブレスレットモデル)限定5本(以上すべて5/24発売予定)。

掲載した商品はすべて税込み価格です。

問/一新時計 03-6631-0087

取材協力/一新時計

Text:AERA STYLE MAGAZINE

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