旬のおすすめ

エルメスで、これが欲しい。
エレガントを極めた傑作ストール

2017.10.02

エルメスで、これが欲しい。<br>エレガントを極めた傑作ストール

メゾンのオリジンは、ティエリ・エルメスが1837年に興した高級馬具製造のアトリエに求められる。特にエルメスの傑作として知られるのが、エルメス黎明期に生み出されたオータクロアなるバッグ。その初出となったのは実に1892年。かの伊藤博文が第二次内閣を率いて立ち上がった年というから歴史の深さがうかがえる。

そんなエルメスは、馬具から始まりさまざまな鞄作りや物作りを経て培った職人技を、メゾンのバックボーンに据えている。軽快で繊細なアイテム作りにおいても一切の手間を惜しまず熟練の手技を駆使して作り出しており、特にスカーフをはじめとする巻き物は、メゾンのもうひとつのアイコンと呼べるほどの完成度。もちろん写真のストール、“カレモン・ポワ”もグランメゾンの知恵と技を存分に注ぎ込んだ逸品だ。驚くほどの柔軟性と品格漂う光沢を備えたカシミアシルクを素材としており、首に巻いたときの優しい肌触りと温かみは、じわりと心に染みる仕上がりと評されている。

また、エルメスの巻き物における特別性は、デザインからも見て取れる。四角と丸といったシンプルかつクラシカルなモチーフでありながら、どこかモダンで時代を超えるミニマルな美観を感じさせる図案となっているのだ。さらにネイビーベースの一枚を選べば、男性でも派手に見えることなくシックに使いまわすことが可能。ドレススタイルの手軽な防寒具として、またオフスタイルを華やかに魅せるアクセント役として、世界的名品をこの機会にぜひ試してみてほしい。 

<写真>
カシミアシルクを素材とした薄織りのストールは、ニットマフラーとは異なりスカーフ風の軽い仕立てがポイント。カシミア混紡のため、ほどよくマットな質感ゆえに男性でも使いやすい。この一枚はいろいろな巻き方が楽しめる大判サイズ。ストール(70×190cm)¥89,000/エルメス(エルメスジャポン 03-3569-3300)

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

Photograph:Tetsuya Niikura(SIGNO)
Styling:Eiji Ishikawa(TABLE ROCK.STUDIO)
Text:Tsuyoshi Hasegawa (04)

あなたへのおすすめ

トレンド記事

  1. PORTER(ポーター)<br>【旅するバッグ。】<br>旅好きの大人たちを魅了する、新しい相棒

    PORTER(ポーター)
    【旅するバッグ。】
    旅好きの大人たちを魅了する、新しい相棒

    バッグ

    2026.01.15

  2. 町中華界の“ディープインパクト”と名高い<br>『長崎 雲仙楼』で2026年町中華初め!<br>マッチと町中華。【第30回】

    町中華界の“ディープインパクト”と名高い
    『長崎 雲仙楼』で2026年町中華初め!
    マッチと町中華。【第30回】

    週末の過ごし方

    2026.01.16

  3. 日本カー・オブ・ザ・イヤー。<br>輸入車の栄冠はVWの「ID. Buzz」に。<br>ポルシェもダブルタイトル獲得。

    日本カー・オブ・ザ・イヤー。
    輸入車の栄冠はVWの「ID. Buzz」に。
    ポルシェもダブルタイトル獲得。

    週末の過ごし方

    2025.12.22

  4. マッチ、こと近藤真彦さんと、2026年最初の町中華に!

    マッチ、こと近藤真彦さんと、2026年最初の町中華に!

    週末の過ごし方

    2026.01.16

  5. 「バシャコーヒー」のドリップバッグコレクション。<br>すべて実食! 自慢の手土産 #158

    「バシャコーヒー」のドリップバッグコレクション。
    すべて実食! 自慢の手土産 #158

    接待と手土産

    2026.01.15

紳士の雑学