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ダークトーンで彩る晩秋のディナースタイル

2017.09.29

秋の行楽シーズン。穏やかな気候で過ごしやすい季節だからこそ、週末はどこかへ出掛けて秋を満喫したい。さまざまなシチュエーションを想定したカジュアルスタイルをここで提案。

秋が深まりを見せるにつれて、着こなしの彩りも落ち着いたものになってくる。季節に合わせてファッションを楽しむのが洒落者の極意。それはディナーに行く際もしかりだ。

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ジャケット¥69,000(ゼロナインゼロナイン/シップス 銀座店 03-3564-5547)、ニットポロ¥33,000(ジョン スメドレー/リーミルズ エージェンシー 03-3473-7007)、パンツ¥38,000(ザネッラ/エスディーアイ 03-6721-1070)、サイドゴアブーツ¥85,000(クロケット&ジョーンズ/ユナイテッドアローズ 原宿本店 03-3479-8180)、クラッチバッグ¥14,000(ガレリアント/クレアーヴェ 03-3401-9280)

ウエアはすべてネイビーで統一したジャケットスタイル。ツイードのジャケットにニットのポロ、ストライプのパンツと、ワントーンのなかに素材や柄でメリハリを利かせている。服が落ち着いたトーンなので、シューズとバッグはレザーでまとめ、ツヤをプラス。色のまとまりを出しつつも、異素材を組み合わせることで主張のある着こなしに。

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ディナーということで品のある着こなしを意識したいものの、ジャケットに襟付きのシャツを合わせると堅苦しさがでてしまう。ここでポイントになるのがインナーのポロシャツだ。ほどよくカジュアル感がありつつも、ニット素材なので品を失うことがない。細かな部分だが、その配慮が着こなしのムードを大きく変える。

←「秋らしい素材と色をまとった街散歩の着こなし」

 「ダウンベストを着こなすときに気にするべき2つのポイント。」→

Photograph:Sunao Ohmori (TABLE ROCK.INC)
Styling:Masahiro Tochigi (QUILT)
Text:Yuichiro Tsuji

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