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フェンディで、これが欲しい。
気分もポップに変わる高感度なクラッチバッグ

2017.10.05

フェンディで、これが欲しい。<br>気分もポップに変わる高感度なクラッチバッグ

1925年イタリアはローマにて、ひと組みの夫婦が興した毛皮工房を併設した皮革小物店がフェンディのスタート。黎明期には女性のテイストとニーズの変化を先取りし、機能的かつファッショナブルなファーウエアを生み出し、一躍ブランドを不動のものとした。1965年からはデザイナー(レディースのレディ・トゥ・ウエアとファー部門)として、カール・ラガーフェルドを起用するなど、常に先端のモードを追求してきたフェンディ。

そんなモーダ・イタリアの殿堂における今季のテーマは“フェンディ ボキャブラリー”。時代を常に刺激してきたメゾンのスピリッツを、“TRY”“THINK”“LOVE”“YES”などの簡潔な言葉に託して表現したコレクションは、シンプルにして普遍的かつ大胆そのもの。ビビッドなカラーリングも手伝って、装うことの楽しさをダイレクトに詰め込んだラインナップとなっている。

電話を筆頭にもつべき“ケータイ”アイテムが増えつづける昨今は、メインの鞄のほかに小ぶりのサブバッグがどうしても必要となる。例えば主役であるビジネスバッグは大人の配慮から控えめに徹しつつも、その分、サブバッグはモダンな遊びを自由に採り入れてみたり。メリハリあるアイテムの選択こそ、オンの時間を賢く楽しむコツなのだ。

<写真>
やや小ぶりサイズのクラッチバッグは、バッグインバッグとして最適な大きさ。手が入るハンドル付きなので、持ちやすさも抜群だ。ハンドルに配した“フェンディ ボキャブラリー”がポップなアクセント。(W23×H15×D3cm)¥133,000[予定価格]/フェンディ(フェンディ ジャパン 03-3514-6187)

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

Photograph:Tetsuya Niikura(SIGNO)
Styling:Eiji Ishikawa(TABLE ROCK.STUDIO)
Text:Tsuyoshi Hasegawa (04)

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