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これは、買っていい。
[第1回]エクレッティコのカードケースジップ

2017.11.30

柴田 充 柴田 充

これは、買っていい。<br>[第1回]エクレッティコのカードケースジップ
カードケースジップ 各¥26,000/エクレッティコ(エクレッティコ 03-6277-0473)

世の中、電子決済がどんどん浸透し、特に中国の最新コンビニなんかは、客が自身で商品のQRコードを読み取り、支払いも無人機で顔認証してスマホをかざすだけとか。これなら金額を間違えることはないし、時間もかからないだろう。でもその便利さがちょっと気になる。効率的すぎて、買い物もまるで味気ないベルトコンベアーのようだ。しかも、その便利さの代償に何かを差し出しているんじゃないか。個人の購買データとかね。

かく申すへそ曲がりでも散歩やご近所の外出時には手ブラ派だ。ポケットにはスマホのほか、紙幣と小銭、クレジットカードと公共交通機関のカード程度か。これまではマネークリップと小銭入れを愛用していたが、代用品として見つけたのがエクレッティコのカードケースジップだ。

仕切り付きの本体に、カードスリットとコイン用のジッパーポケットを備える。一般的なカードケースとは異なり、本体がL字型に開いているので出し入れしやすく、サイズも制約されない。ジッパーポケットもマチを取り、収納量を確保している。

エクレッティコは日本で企画し、イタリアで生産する新進ブランドだ。サイズは日本の紙幣に合わせて数ミリ単位で調整し、イタリアの革漉(す)き機で薄く仕上げることで多機能でも厚みを抑えている。現代的な使い勝手に合った仕様と伝統的なイタリアの皮革技術のいいとこ取りということだ。

さてこの企画は“買ってもいい理由”だが、実はもう手に入れてしまいました。で、向かったのは“せんべろ”。さすがにこれは電子決済になりそうもないもんなぁ。

プロフィル
柴田 充(しばた・みつる)
フリーライター。コピーライターを経て、出版社で編集経験を積む。現在は広告のほか、男性誌で時計、クルマ、ファッション、デザインなど趣味モノを中心に執筆中。その鋭くユーモラスな視点には、業界でもファンが多い。


掲載した商品はすべて税抜き価格です。

[第2回]ライカCL

Photograph: Tetsuya Niikura(SIGNO)
Text:Mitsuru Shibata

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