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パートナーへの贈り物にいちばん大切なこと
2017.12.22
贈り物をするのに最適なシーズン。女性がパートナーに求めるものとは? 10年後も妻と笑っているために、プラチナが紡ぐエピソードを文筆家の田中敏惠さんがあなたに贈る。
パートナーとの関係においての理想はもちろん人それぞれであるし、いつも相手の希望を叶(かな)えるなんてことは不可能である。でもひとつ言えることがあるとするならば、「肝をおさえる重要性」ではないだろうか。
5年ほど前に、母から腕時計をもらった。文字盤もベルトも薄くて繊細な時計は、白く輝くプラチナ製で、いわく「お父さんから唯一もらった高価なプレゼント」なのだそうだ。父から母へ贈られてン十年のそれは、シックでシンプル、そして品格を感じる佇(たたず)まいをしている。当時、大きな主張はないが品格高いその時計に負けてしまって、一度つけただけでずっとしまっていた。
ふと思い立ってふたたび腕にはめてみたのが今年。すると不思議なことに、かつてのような違和感が抜けているようで、以来、大切な機会に身につけるようにしている。すると面白いことにこの時計について話しかけられることがたびたび。それもみな年上の趣味のいい紳士淑女たち。決して派手でない、むしろ主張がないといってもいい時計は、見る人が見たらわかるという、実に大人好みのものだったのだ。
この見る人が見ればわかる、ということと、肝をおさえるということは、とても似ているような気がする。さして重要ではないときはまるで意識をさせないのに、これはという場面でしっかりと役割を果たしてくれる事柄。そのたびに生まれたり実感するのは安心感や信頼であろう。それはそのまま、女がパートナーに求める要素と符号する。
女性のおしゃれになどまったく無関心な父が、趣味のいいプラチナの時計をどうやって母に選んだのか。きっと腕のいいコンシェルジェのような方の助けを借りたのだろう。そして図らずも見事に「肝をおさえる」行動になったのではないだろうか。きっと母も、ハレの日に同じように目利きに褒められることがあったと思われ、そのたびにいつもはまったく家庭を顧みない父へ少なからず感謝したのではないか。
数十年経ち娘のところにやってきた肝をおさえた贈り物の有効期限はいまだ未知数である。安心感や信頼を与えてくれるプラチナ製の時計は、タイムレスな価値を母娘二代にわたり教えてくれているようだ。
女性が贈られてうれしい、気持ちの伝わるプラチナ・ジュエリー
ボリュームがあり流線形で透け感のあるデザインが、指先に輝きを添える。中央の大粒のダイヤモンドが、凛(りん)とした女性らしさを演出。プラチナ・リング[Pt・ダイヤモンド]¥220,000/Thanks Days Platinum
たっぷりとしたプラチナと存在感のあるダイヤモンドが揺れながらきらめく、エイジレスなサークルモチーフ。プラチナ・ペンダント[Pt・ダイヤモンド]¥220,000/Thanks Days Platinum
中央に大粒のダイヤモンドを配した緩やかな曲線を描くリング。仕上げの異なるプラチナが深みのある輝きを放つ。プラチナ・リング[Pt・ダイヤモンド]¥220,000/Thanks Days Platinum
動画に使用したリング(登場順)
①『夜空に輝く7つ星』をテーマに繊細さと輝きを表現したリング。[Pt・ダイヤモンド]¥770,000/SONORITE
② 純度99.9%の純プラチナを使用し、指になじむ着け心地を追求したフォルムが魅力。左から[Pt・ダイヤモンド]¥81,482、[Pt]¥69,445/GINZA TANAKA
③ 美しいプラチナのフォルムにきらめくダイヤモンドをあしらったリングは『心をこめて贈り物』がコンセプト。左から[Pt]¥109,000~、[Pt・ダイヤモンド]¥118,000~、[Pt・ダイヤモンド]¥314,000~/Cafe Ring
※Pt = プラチナ
※掲載した商品はすべて税抜き価格です。
※12月22日~24日の朝日新聞に、作家の小池真理子さんによるショートストーリー『雪うさぎ』を掲載。詳細はプラチナ・ギルド・インターナショナルのWEBサイトでご覧いただけます。
『雪うさぎ』はこちら
プラチナ・ギルド・インターナショナル公式サイト
Text:Toshie Tanaka(本文)、AERA STYLE MAGAZINE(商品)