旅と暮らし
魚座、スピード時代をどう生きる?
財力開運アカデミー2018<上半期>
2018.01.01
社会、経済、暮らし。そして概念や常識。すべてがここまで目まぐるしく変わる時代はかつてあっただろうか。スピード時代に突入したことを誰もが実感しているいま、古来、権力者と深い縁を紡いできた“運”に目を向けるのはどうだろう。政治思想家のマキャベリも『君主論』でこう述べている。「実力だけでなく、“運”をつかむことが必要だ」。多忙なビジネスマンに向けた、明日から使える財力開運アドバイス。賢く利用しない手はない。タロット&西洋占星術研究家 Holyが解説する。
魚座/2月19日~3月20日
<特性>奉仕して人の心を掴む
物腰はソフトで低姿勢。それでいて求められる以上の成果を確実に出してくる不思議さがある。独特の美意識をもち、人とは違うベクトルからアプローチする様は、ビジネスマンというより芸術家に近い。財運アップの武器となるのは12星座一とされる共感力。クライアントの事情を理解して形にするのがうまく、確実に次のオファーを増やしていく。聞き役に徹することができるので、悩み相談を受けることも多いが、自分を犠牲にしすぎていると感じたらやんわり断ること。平和主義者ではあるが、実は好みが偏っていて、だれよりも自由を求めていることを自覚したい。仕事人として洗練されると、本来の奉仕精神を社会貢献やドネーションなどに向けることで、財を循環させることができるようになる。
<2018年の運勢>新しい価値観と出合う
新しい幸福の価値観を手に入れることで、世界観がガラリと変わる年。スピード時代に入り、従来のやり方が通用しなくなったとはいえ、まだ拭い去れない成功法則に縛られている人々は多い。外界との境界線が薄い、もしくはないのが魚座の特徴だが、7つの海を自由に行き来する感覚で、その新しい価値観をするりと取り入れるような出来事が、年明け早々に起こる可能性がある。それは2月中旬から3月中旬、誕生日の周辺でさらに押し進められ、年末には新しいステイタスが手に入る暗示。そのために必要なのが、計画的に学ぶことと、計画的に休むこと。学びに関しては、自分にとっての新分野、たとえば異文化圏のもの、もしくは海外事業、出版、IT、医療など。休むというのは長期のバカンスのこと。インプットとアプトプットを繰り返し、2018年は新しい自分を手に入れていく感覚を楽しみたい。
<上半期の流れ>
1月:節目となる出来事が起こる
2月:魅力的なプランが立ち上がる
3月:バカンスを楽しむ
4月:人から求められるレベルが上がっていく
5月:そのまま拡大していく
6月:リミッターを外して走りきる
魚座を鼓舞する強運キーワードは、
「人生は心を鍛錬する旅である」
プロフィル
Holy/タロット&西洋占星術研究家
幼少から天体物理学、量子力学、ギリシャ神話、西洋占星術、タロットリーディングに興味を持ち、独自の研究を重ねる。アイルランド本校の魔女学校にてその才能を爆発的に開花。趣味は人の話を聞くこと。
オフィシャルサイト https://holyacademy.amebaownd.com
インスタグラム(不定期発信中)@holyacademy
Illustration:Kenji Asazuma