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今年の春も、ジャパンスーツ。
第2回 ニューヨーカー

2018.03.06

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春になると、どうにもスーツを新調したくなる。新年度のはじまりに、気持ちだけでなく装いも新たにしたくなるのだろう。春は自らを顧みる季節。今一度、自分のスーツへの美学を確認したくなり、ふとジャパンスーツに手を伸ばす。
第2回は、真面目に高品質、日本の紳士服の先駆け、ニューヨーカー。


創業は1964年。日本で初めて自社ファクトリーによる紳士既製服を製造するなど、ニューヨーカーはまさしくジャパンスーツシーンを牽引してきた存在だ。ブランドのイズムに掲げるのは、品質本位という言葉。それは、すなわち製品としてのクオリティを高めるだけではなく、日本のリアルなスーツ事情に沿ったスーツ作りも意味する。

今シーズン「旅」をキーワードに展開するニューヨーカーは、高温多湿な日本の環境下でも快適に過ごせるスーツを提案する。

今回紹介するスーツに採用された生地は、チェルッティ社のエクスクルーシブとなる、ウール100%のジャカード織り。一見するとライトグレーの無地のように見えるがイレギュラーにデザインされた小柄が特徴。スーパー130’Sの高品質な原毛を用いたその生地は、さらに接触冷感性のある「クール エレガンス」を後加工している。

それにより、天然素材の風合いを残しながらも、日本の夏のスーツスタイルを、清涼感を以って楽しませてくれるのだ。

縫製はもちろん日本製。スタイルだけが先行しない、日々の着用を真面目に考えたニューヨーカーの1着は、日本のビジネスマンの頼れる存在だ。

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やや着丈を短くした、今どき感の漂うシルエット。ベーシックなスタイルに倣いながらも、時代性をほんのりにじませるのが、同ブランドのらしさだ。スーツ¥98,000、シャツ¥12,000、タイ¥13,000、チーフ¥4,500、タイバー¥7,500/すべてニューヨーカー(ダイドーフォワード 0120-17-0599)、シューズ¥55,000/42ND ロイヤル ハイランド(42ND ロイヤル ハイランド 代官山 03-3477-7291)、ブリーフケース¥125,000/トゥミ(トゥミ・カスタマーセンター 0120-006-267)

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

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Photograph:Hiroyuki Matsuzaki(INTO THE LIGHT)
Styling:Tomohiro Saitoh(GLOVE)
Hair & Make-UP:Ryo(COME HAIR)
Text:Masafumi Yasuoka(BEARD MAN)

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