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夏のディナーシーンの着こなしは、軽さと華やかさがポイント

2018.07.13

夏本番、ギラギラと強い日差しが降り注ぐ熱い季節がやって来た。Tシャツに短パンで外へ出たいところだが、大人たるもの、夏のさまざまな場面に合わせてコーディネートを彩りたい。ということで、シーン別にスタイルを切り取った夏のスタイルを紹介しよう。

暑い季節といえども、パーティーやホテルでのディナーといった招宴のシーンはあちこちで繰り広げられている。今回はそんな華やかな場所へ足を運ぶときにふさわしいスタイルを披露。ジャケットをはおりつつも、暑苦しく感じない着こなしを紹介する。

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ネイビージャケット¥132,000(ベルベスト)、ドットシャツ¥27,000(バグッタ/ともにトゥモローランド 0120-983-522)ホワイトジーンズ¥33,000(ヤコブ コーエン/ヤコブ コーエン GINZA SIX 03-3572-0017)スリップオン¥30,000(イル モカシーノ/シップス 銀座店 03-3564-5547

いくら夏とはいえ、パーティーやディナーの席でジャケットは欠かすことができない。素材はできるだけ軽いもので、色は重たくないほうがいい。例えば、黒よりもネイビーのほうが見た目の暑苦しさは軽減される。もちろんそれはジャケットに限った話ではない。ほかに合わせるアイテムもそう。インナーのシャツはあえて大きめのドット柄をチョイスすれば、華やかさと涼しさの両方を表現できる。パンツはホワイトで爽やかにすると一気に軽さが出て、夏にふさわしい着こなしになるだろう。

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加えて、忘れてはならないのが足元。今回のようなコーディネートではホワイトのビットローファーが役に立つ。軽さを強調し、華やかさも引き立たせてくれるからだ。白いボトムで軽さを演出したコーディネートを重たい革靴で台無しにしないようにくれぐれも注意したい。

掲載した商品はすべて税抜き価格です

<<夏の本命アイテムであるTシャツは素材で差をつける

買い物はリネンシャツとスカーフのコンビが鬼に金棒>>

Photograph : Sunao Ohmori (TABLE ROCK.INC)
Styling : Masahiro Tochigi (QUILT)
Text : Yuichiro Tsuji

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