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銀座三越×アエラスタイルマガジンの
スペシャルイベントを開催！

2018.09.26

銀座が日本を代表するブランドクオーターであることに異論はないだろう。理由には諸説あるが、徹底したルール性をそのひとつに挙げたい。

たとえば街並み。銀座通りと晴海通りが直角に交差し、それぞれに細い道が平行して走る。地図を見ればきれいな長方形を描いていることがわかるだろう。また格式の高さは、常にモノもサービスも一流を提供しようとする店の矜持にある。とはいえ、決して従来の伝統に固執するだけではない。新しいものを取り入れることにも積極的。ただし、安易に流行に飛びつくのではなく、それを充分に咀嚼し、洗練させて提供する確かな審美眼を持つ。

そう、ルールがあるものは美しい。

創刊以来、アエラスタイルマガジンが提唱してきたことも、メンズファッションにおけるルールだった。英国で19世紀に確立された紳士服は、貴族の服飾文化を元に生まれ、発展した。身体の特徴や生活様式が異なるわれわれにとって大切なのは、センスに頼るのではなく、まず基本をマスターすること。そのうえで流行や嗜好を取り入れながら、少しずつ自分のスタイルをつくりあげていく。まさに銀座に通底する哲学だ。

10年目を迎えるこの秋、銀座三越×アエラスタイルマガジンのスペシャルイベントが開催される。働くビジネスマンに向けて、銀座三越がおすすめするスタイル（写真）をベースに、本誌山本晃弘編集長がスマートな着こなし術を提案。働く男であれば一聴の価値あり、紳士服のルールと秋のトレンドを銀座の真ん中で体感してみたい。

日時：2018年9月29日（土）15:00～16:00
場所：銀座三越５F　上りエスカレーター前特設会場　
問：銀座三越 03-3562-1111

【写真左】
トレンドの英国調の素材を用いつつも、イタリアらしい軽い仕立てが特徴のスーツ。生地のつや感も魅力のスーツはイタリアのルビアム社とタッグを組んで実現した三越伊勢丹オリジナルの一着。スーツ￥110,000／L.B.M.1911、シャツ￥10,000／チョーヤシャツメーカー、タイ￥9,000／フランコスパダ、チーフ￥4,800／アールダム、靴￥69,000／カルミナ

【写真中】
やわらかなタッチの茶系のヘリンボーン柄ジャケットは、三越伊勢丹限定フィッティングのモデル。合わせるパンツは、今期、三越伊勢丹のみで限定復刻したインコテックスのJ35モデルを。ジャケット￥250,000／スティレラティーノ、ニット￥34,000／セッテフィーリカシミヤ、パンツ￥37,000／インコテックス、ネッカチーフ￥11,000／フマガリ、靴￥79,000／クロケット＆ジョーンズ

【写真右】
三越伊勢丹限定のジャージ素材セットアップに、フードつきブルゾンの組み合わせ。軽快な動きをサポートしてくれる。ブルゾン￥54,000、ジャケット￥36,000、カットソー￥5,000、パンツ￥16,000／すべてマッキントッシュフィロソフィー、靴￥46,000／コモンプロジェクト、バッグ￥68,000／トゥミ

問／銀座三越 03-3562-1111

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

Photograph：Hiroyuki Matsuzaki(INTO THE LIGHT)
Styling：Takahisa Igarashi
Text：Mitsuhide Sako(KATANA)