週末の過ごし方
最強布陣のメニューに感涙!?
過去イチ級の餃子をいただきマッチ!
マッチと町中華。【第35回】
2026.10.30
どんなときでもギンギラギンに人生を謳歌(おうか)するマッチがあの町、この町の味アリな中華料理店をめぐりながら、ラーメンをすすり、ときにはビールを飲みながら餃子を頰張る、わんぱくな大人のための食の探訪記。今回訪れたのは、漫画界の巨匠・手塚治虫氏をもうならせたという高田馬場『一番飯店』。店名に偽りなし!な老舗町中華で、マッチに「これはナンバーワン!」と言わしめた名物料理とは?
3代続く“鉄腕”な町中華があるといううわさを聞きつけ、高田馬場を訪れたマッチ。西武鉄道初の駅ビルBIGBOXから歩いて7分ほどの場所に店を構える『一番飯店』は、昭和28年に創業し、現在は2代目と3代目が店を切り盛り。『鉄腕アトム』や『ブラック・ジャック』を生み出した漫画家・手塚治虫氏がひいきにしたことでも知られている。
「高田馬場というと昔から学生街のイメージがありますよね。定食屋さんやラーメン店が多そうだけれど、この場所で長く愛されてきた町中華といったら、それは間違いないでしょう」と期待に胸をふくらませて、いざ入店。2階のテーブル席に腰を落ち着け、さっそく瓶ビールを注文する。「ツアーの真っ最中なので、今日は好きなものをたくさん食べてパワーをつけるぞ!」というマッチへの労いを込めて編集長がお酌係を買ってでる。
おいしそうにビールを飲みながら「メニューを見ながらこんなにわくわくするのは久しぶり。やっぱり町中華のお品書きは写真に限ると思っているのって僕だけじゃないと思うんだよね」と“今日の献立”を組み立てていく。この頃はサーキットでも「マッチと町中華。」を見たと声をかけられることが多くなってきたとうれしそうに話すマッチ。
「ツアーやロケで少しでも時間が空くと町中華を探しちゃう。それくらい、僕も町中華沼にハマっています(笑)。このお店の名物という特製上海焼きそばは絶対に注文しなくちゃね。あとは餃子と町中華のカレーライスと中華ナポリタンも気になる!」と次々に注文。マッチはいつでも即決タイプ。自分の直感を信じているから迷いがない。
「基本的に優柔不断ではないと思うけれど、悩むこともたくさんありますよ。ただ、町中華に関してはいろいろなお店にお伺いして経験値も上がっていますから(笑)。この料理はマストで注文しなきゃという勘は働くよね」と話しているとタイミングよく餃子が運ばれる。
そのサイズ感に驚きながら1個めは手づかみで……と頰張った瞬間に肉汁の洗礼を受けるマッチ。「これはすごい! 小籠包くらい肉汁がたっぷりで口のなかがスプラッシュ状態」といきなりテンションが最高潮に。これまで数々の町中華を訪れたマッチだが「ここは3本の指に入る餃子だね。いや、限りなくナンバーワンに近い!」と大絶賛。
お次は『一番』名物の特製上海焼きそば。手塚治虫氏の作業場が近くにあった時代は週に数回、出前をすることもあったそう。こちらもかなりのボリューム感だが「まさにこういう味を求めていたんです」と一気に食べ進める。「大ぶりのしいたけが主役級の存在感ですね」という的確な食レポに3代目の山本隆正さんも「うま味が凝縮した干ししいたけを使っているんです」とうれしそうに答える。
そして、マッチがこの連載で開眼した町中華のカレーはラーメンのスープでカレー粉を炒めるという王道スタイルでありながら、玉ねぎの甘さが際立つ秀作。期間限定で提供していたが、マッチのお墨付きによりこれからは「特製マッチ中華のカレー」としてスタメン入りが決定。これには「ちゃんとメニューにあるかチェックしに来ますよ(笑)」とマッチも大喜び。
仕上げに登場した中華ナポリタンはラードで炒めることでコクのある味わいに。きくらげとチャーシューでまぎれもない中華テイストに仕上げている。
「どの町中華にもそのお店ならではの味がありますが、僕はここの餃子は特に印象的。(お店に来たら)特製上海焼きそばもナポリタンもぜひ食べてほしいです。そうそう。今年は僕の楽曲のサブスクも解禁されたので、ギンギラギンを聞きながら気分を高めて(笑)、マッチ中華のカレーを味わうのも最高ですよ!」。宣伝も忘れず、いつも通り終始ご機嫌。マッチも太鼓判を押す“一番餃子”を求めて、今週末はお店にレッツGYO!!
一番飯店
住所/東京都新宿区高田馬場4-28-18
電話/03-3368-7215
営業/11:30~15:30、17:00~22:00
定休日/火・水曜日
33席
近藤真彦(こんどう・まさひこ)
1964年生まれ。歌手、俳優、レーシングチームオーナー兼監督、実業家。1979年テレビドラマ『3年B組金八先生』でデビュー。1980年以降はソロ歌手として、『スニーカーぶる~す』『ギンギラギンにさりげなく』『ハイティーン・ブギ』『ケジメなさい』『愚か者』などなど、ヒット曲を多数発表。現在もコンサートやディナーショーで多くの観客を魅了し、そのスター性は健在。
NEWS!
『近藤真彦 マッチと町中華。』絶賛発売中!!
近藤真彦(マッチ)が熱々の餃子を頬張り、豪快に麺をすする…。アエラスタイルマガジンで連載中の、ワンパクな大人たちのための食の探訪記。大好評のその内容に、取材時のアザーカット他を盛り込んで一冊のムックに。日本武道館での還暦バースデーコンサート直後に行ったロングインタビューや、ワクワクが止まらないスペシャルな「読者プレゼント(抽選)」にもご期待ください!
タイトル:『AERA STYLE MAGAZINE presents 近藤真彦 マッチと町中華。』
仕様:B5判、100P、オールカラー 発売日:2024年11月25日(月) 定価:1650円[税込]
NEWS!
<マッチと町中華。>ステッカーが完成!
マッチさんが訪れた店舗には、ご本人からオリジナルステッカーをお配りすることになりました。記事掲載された店舗に足をお運びの際は、このステッカーを探してみてください!
Photograph: Akira Maeda(MAETTICO)
Styling: Eiji Ishikawa(TABLE ROCK.STUDIO)
Hair & Make-up: GONTA(weather)
Text: Keiko Kodera