旅と暮らし
おもてなしゴルフのススメ。
STEP1 「 快適!」と褒めてもらえばまず1勝!
2018.09.27
気分を高める体験をどれだけ盛り込めるか。それが「おもてなし」の極意。味わったことのないアメージングなゴルフ体験は、男女を問わず、最高の時間となる。万全の準備で臨んだ「おもてなし」は、相手の記憶に強く刻まれる。
戦略や駆け引き。それらはビジネスや恋愛を成功に導くキーワードだが、「おもてなし」も作戦が必要だ。至れり尽くせりを提供するだけのもてなしでは、ありがちな接待で終わってしまう。そこで重要なのが、いくつものサプライズだ。
おもてなしであれば、ゴルフ場への往復の際、自宅まで愛車で迎えに行くこととなるだろう。サプライズの連続はもうここから始まる。もしインポートスポーツカーブランドの高級SUVで迎えに現れたら、それはゲストにとって驚きに違いない。ゴルフ場までの道中、ゲストとの会話に気を配りたい。安定感あるクルマなら、会話を弾ませる心の余裕をもたらしてくれる。
TIPS!
いわゆる“格”を求められる場には、ジャケット着用が望ましい。TPOが許すなら、ダークトーンの軽やかなニット素材、それも3ピースであれば洒脱さが際立つ。
こんなおもてなしは嫌だ!
【車内BGMで「 趣味の押し売り」は厳禁】
郊外のゴルフ場まで片道2時間という道中になることも少なくない。ゲストを愛車に招くのだから、流す音楽にも気を配りたい。普段はアニソンでも、ゲストの好みに合った曲を事前にチェックして用意しておきたい。
チョイスしたクルマ
<ポルシェ・カイエン>
7年ぶりのフルモデルチェンジによって、大きく魅力を引き上げたポルシェ・カイエン。3世代目となった新型は、エンジンをはじめメカニズムや、エクステリア、インテリアなどを一新してデビューした。
ボディーサイズを拡大した一方、最大で約65kgの軽量化を実現。搭載エンジンは3タイプで、トップグレードのカイエン・ターボでは、4リッターV型8気筒ツインターボユニットから550psのパワーを発揮する。もちろん足回りも秀逸で、タイトコーナーの連続でも軽快なハンドリングを実現。
ハイウェイでもその安定感は抜群だ。どんなシチュエーションでも、安心感とスポーティな走りをもたらしてくれるパフォーマンスから、特別なモデルであることを実感する。おもてなしや接待で物を言うクルマを選択することも、大人のクルマ選びで大切な要素。安定感あふれる走りは、ゲストに最高の移動時間をプレゼントできる。
<データ>
車名:ポルシェ・カイエンS
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4918×1983×1696mm
ホイールベース:2895mm
駆動方式:4WD
エンジン:2.9リッターV型6気筒DOHC24Vツインターボ
トランスミッション:8速AT
エンジン最高出力:440ps(324kW)/5700〜6600rpm
エンジン最大トルク:56.1kg-m(550N-m)/1800〜5500rpm
タイヤ:前255/55ZR19、後275/50ZR19
車両本体価格(税込):¥12,880,000
ポルシェ カスタマーケアセンター 0120-846-911
http://www.porsche.com/japan/
撮影協力:箱根仙石原プリンスホテル 0460-84-6111
https://www.princehotels.co.jp/hakone-sengokuhara/
Photograph:Tetsuya Niikura (SIGNO)
Styling:Eiji Ishikawa (TABLE ROCK.STUDIO)
Hair & Make-up:Tazuru Takei(&’s management)
Illustration:Kenji Kitamura
Edit & Text:Haruhiko Ito (office cars)