スーツ
新しい仕事着、指名買いリスト。
Ｑ１この秋に着たいスーツの柄は？ ①
2019.09.25
仕事着の中心はスーツだ。多様化の時代でも、それは変わらない。しかし、スーツは変わる。クールビズ期間が終わり、再びタイを結ぶ季節。指名買いリストからの選択で、ビジネスワードローブの更新を始めよう。
新調したいのはストライプとチェックのスーツ。
今秋は例年以上に、英国調のスーツがトレンドとして注目を集めている。むやみやたらに流行を追いかける必要はないが、信頼に足る人柄を表すうえで、折り目正しい印象の英国調はうってつけ。だからこそ、このトレンドは積極的に採り入れる価値がある。ストライプやチェックのスーツは、その意味で指名買いリストに挙がる。アンケートではストライプが優勢だが、あなたの選択肢はいかに。
左：スーツ￥179,000／デ ペトリロ、シャツ￥36,000／ラボラトリオ ナポレターノ、タイ￥16,000／フランコ バッシ（すべてビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623）
CHOICE:001 チェック TAGLIATORE（タリアトーレ）
今秋にトライしたいのは、こんな英国調が色濃く反映されたグレンチェックのスーツ。ビンテージを思わせるような風合いの生地も新鮮。シャツやタイは黒を基調にしてまとめると、都会的でモダンなイメージに着こなせる。
CHOICE:002 ストライプ De Petrillo（デ ペトリロ）
チョークストライプやチェンジポケットで英国調を表現したスーツも、ビジネススタイルに採り入れたい一着。特にストライプの間隔の広さが今年らしいポイント。フランネルの風合いが上質さを醸し出す。シャツやタイはブルー系でまとめて。ブルーグラデーションのＶゾーンには清潔感があり、好感度をアップする。
「アエラスタイルマガジンVOL.44 AUTUMN 2019」より転載
Photograph: Osami Watanabe
Styling: Masayuki Sakurai, Akihiro Mizumoto
Hair & Make-up: Masayuki(The VOICE)
Edit & Text: Kenji Washio
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