旅と暮らし

フレンチを身近に感じる雰囲気ある
隠れ家ビストロ[部長の名店]
レ ジャルダン デ ドディーヌ

2019.09.27

フレンチを身近に感じる雰囲気ある<br>隠れ家ビストロ[部長の名店]<br>レ ジャルダン デ ドディーヌ
「イタリア産仔牛(ミルクフェッド)のロースト ローズマリー風味の焦がしバターソース」(2800円)は、ミルクで育ったやわらかな仔牛の味わいを10種類の野菜が深める。

「スタッフにも人気が高い」と部長がすすめてくれたのは、雰囲気あるビストロ。「取引先の方はもちろん、ビジネスパートナーをお連れすることが多い」と言う。

魅力は、この雰囲気と本格的なお料理の味わい、そしてボリューム! 写真ではわかりにくいが、それぞれの料理が女性なら3~4人で、男性でもシェアしてちょうどいいボリュームだ。

ほとんどの料理には、色とりどりの珍しい野菜がふんだんにあしらわれ、その美しさに声が上がることも。

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たっぷりのルッコラも魅力の「厚切りスモークサーモンとセルバチコのサラダミモレット風味」(1350円)

料理長は「素材本来のうまみを生かすよう、優しいソースづくりを心がけている」とのこと。たっぷりの野菜を使った華やかな一皿で、健康を気遣うお客さまや女性も安心してお招きできるのがうれしい。

アラカルトも豊富だが、相談すれば5000円(税別)からコース料理も可能。常時約100種はそろうワインはすべてビオ。世界のビオワインの奥深さを感じられる。

フランスの田舎のビストロをほうふつとさせるシックな空間。入り口から縦長に厨房へと続くので、接待なら、厨房手前の奥の席がおすすめ。

「アエラスタイルマガジンVOL.44 AUTUMN 2019」より転載

<<正統派フレンチを下町で楽しめる知る人ぞ知るカウンターフレンチ「カトラ」

<<過去の部長の名店一覧

Photograph: Reiko Masutani
Text: Sachiko Ikeno

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