旬のおすすめ

チェックのグレーフランネルスーツ。
【グレーフランネルのスーツを着る男。④】

2019.12.17

フランネルにはそもそも英国らしさが漂うが、それをより際立たせるのがチェック。温かみのある風合いゆえに落ち着いた印象で、オンでもオフでも柔和な人物像に導ける。

GRAY FLANNEL SUIT / CHECK
チェックの英国ムードが
ドレスダウンの洒脱感を生む。

500_AS1001L_124983
スーツ¥170,000/ポール・スチュアート(ポール・スチュアート 青山店 03-3406-8121)、コート¥150,000/マッキントッシュ ロンドン(SANYO SHOKAI カスタマーサポート 0120-340-460)、ポロシャツ¥33,000/ジョン スメドレー(リーミルズエージェンシー 03-5784-1238)、Tシャツ¥20,000/フェデッリ(トレメッツォ 03-5464-1158)、眼鏡¥54,000/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ 03-3409-7285

ブルブレストのかっちりとしたイメージを覆す、柔和な雰囲気。千鳥格子柄のフランネルが英国カントリー調を漂わせる。キャメルカラーのニットポロで、大人らしい上品なカジュアル感をスーツにプラス。

ON Style
威風堂々としていながらも、柔和な雰囲気を残す。

500_AS1001s_10291_Q_kage
ジャケット¥73,000、ベスト¥33,000、パンツ¥33,000/すべてバークレイ(ダイドーフォワード 0120-17-0599)、シャツ¥26,000/マリア サンタンジェロ(ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623)、タイ¥19,000/ニッキー(シップス 銀座店 03-3564-5547)、シューズ¥145,000/ジェイエムウエストン(ジェイエムウエストン 青山店 03-6805-1691)、チーフ私物

グレンチェックの柄といい、ジャケットのチェンジポケットやラペル付きベストといい、英国調を表現したスーツ。英国・フォックス ブラザーズ社のフランネルで、着込むほど味が増す。

<ポイント>
・クラシックなラペル付きのベストが新鮮。
・シャツとタイはストライプで柄合わせのVゾーン。
・英国調を強める、ダブルモンクストラップ。

OFF Style
チェックのフランネルはきちんと感とくつろぎを兼備。

500_AS1001s_10303_Q_kage
ジャケット¥79,000、パンツ¥27,000、シャツ¥17,000/すべてデザインワークス(デザインワークス 銀座 03-3573-6210)、ニット¥26,300/カントリー オブ オリジン、シューズ¥23,000/クラークス(ともにシップス 銀座店 03-3564-5547)、タイ¥12,000/ステファノ ビジ(バインド ピーアール 03-6416-0441

スーツの生地はイタリア・カノニコ社のやわらかなフランネル。パンツは裾幅が細いテーパードシルエット。英国伝統の柄、フェアアイルのニットがなじむのもスーツがグレンチェックだから。ブラウンのウールニットタイもポイント。

<ポイント>
・リラックス感を演出できる、グレンチェック。
・ニットは明るめの配色でも伝統的な柄でスーツに溶け込む。
・黒スエードのモンクストラップシューズでオンとの違いを演出。

<<グレーフランネルのスーツを着る男。③ はこちら

「アエラスタイルマガジンVOL.45 WINTER 2019」より転載

Photograph: Osami Watanabe
Styling: Masayuki Sakurai, Akihiro Mizumoto
Hair & Make-up: Masayuki(The VOICE)
Edit & Text: Kenji Washio

買えるアエラスタイルマガジン
AERA STYLE MARKET

装いアイテム

おすすめアイテム

あなたへのおすすめ

トレンド記事

  1. 俳優・町田啓太、イタリアの空の下で。<br>─トッズのクリエイションを知る旅へ─

    俳優・町田啓太、イタリアの空の下で。
    ─トッズのクリエイションを知る旅へ─

    週末の過ごし方

    2024.11.13

  2. 『Mr.&Mrs.スミス』<br>いま観るべき、おしゃれな海外ドラマとは? #85

    『Mr.&Mrs.スミス』
    いま観るべき、おしゃれな海外ドラマとは? #85

    週末の過ごし方

    2024.11.14

  3. 「おつな」のツナのオイル漬。<br>すべて実食! 自慢の手土産 #140

    「おつな」のツナのオイル漬。
    すべて実食! 自慢の手土産 #140

    接待と手土産

    2024.11.14

  4. “カルト的人気”のワインを求め、<br>いざ、南イタリア・プーリアへ。

    “カルト的人気”のワインを求め、
    いざ、南イタリア・プーリアへ。

    週末の過ごし方

    2024.11.20

  5. 新生MUJI Laboのコスパ最高で<br>エコ&エシカルなジャケット<br>ファッショントレンドスナップ205

    新生MUJI Laboのコスパ最高で
    エコ&エシカルなジャケット
    ファッショントレンドスナップ205

    カジュアルウェア

    2024.11.14

紳士の雑学