旅と暮らし

本格的和食と江戸前寿司の
"すし懐石"で上質な接待を[部長の名店]
銀座 壮石

2019.12.23

写真・図版
すし懐石のコースは6000円、8000円、1万円、1万2000円の4種。8000円以上は料理5種とすし6貫、お椀に水菓子という構成。写真は、「毛蟹の甲羅揚げ」。蒸した毛ガニに三つ葉、椎茸、長ねぎ、卵を混ぜ合わせて揚げた人気メニュー。

築地のすし屋「寿司岩」の創業家族が独立し、再び創業家の味を提供しようと2010年に開店した「銀座 壮石」。

お好みのすしはもちろん、すしと和食を組み合わせたすし懐石は、食通の舌を満足させ、ゆっくりと落ち着いた接待を演出してくれると評判。

振る舞われるすしは"づけ""煮る""締める"と江戸前の仕事を施したもの。懐石コースを頼めば、すし前に、料理長特製の「前菜の盛り合わせ5品」「刺身」「野菜の炊き合わせ」などが振る舞われ、季節感あふれる料理を堪能した後、江戸前ずしで締めることができる。

また、注目したいのはワイン。和食とワインが合うことは周知の事実だが、壮石のワインの9割は日本ではなじみの薄いオーストリアワイン。オーナーがオーストリア政府公認のワイン大使というだけあって、食事のうまみが膨らむオーストリアワインを堪能できる。

「おかみさんの気配りが素晴らしい」と部長の言うホスピタリティーも上質な接待の一助に。

写真・図版
コースでなく江戸前寿司1人前は7貫。

お好みずしならカウンターで、すし懐石ならテーブル席で。個室はないが、席はゆったりとしつらえられており落ち着いて接待できる。

アエラスタイルマガジンVOL.45 WINTER 2019」より転載

<<舌はもちろん目にもおいしい遊び心ある極上フレンチ「マチュリテ」

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Photograph: Reiko Masutani
Text: Sachiko Ikeno

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