旅と暮らし

いまの東京を見下ろしながら
ゆったりと珠玉のフレンチを[部長の名店]
ジランドール

2020.01.09

いまの東京を見下ろしながら<br>ゆったりと珠玉のフレンチを[部長の名店]<br>ジランドール
「サステナブルアトランティックサーモンのマリネ 季節野菜のテリーヌとタルタルソース」(2700円)。

接待のテッパンといえばハイクラスホテルのレストラン。部長がすすめてくれたのは、オフィスと同じビルにあるパーク ハイアット 東京41階のヨーロピアンブラッセリー「ジランドール」だ。一般にホテルのレストランは入り口がはっきりして、格式の高さを強調する場合が多いが、こちらはエレベーターホールから歩くとすぐにダイニングスペースがあり、気負いなくリラックスしてお客さまをご案内することができる。

入り口から広がる開放的なスペースは写真のとおり。そのまま奥に向かえば、東京を見下ろす景色と共に席が用意され、個室風仕切りのある席も2カ所。向かって右手の小さな空間には、まるで夜行列車で食事をするような雰囲気ある2人席もしつらえられている。

朝食からランチ、ディナーまで、どのタイミングの接待も可能だが、今回紹介するランチも伝統的なフレンチをベースに旬の素材を生かした味わいが魅力。丁寧に仕上げられた料理と景色で、お客さまへの敬意を表すことができる。

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「鴨腿肉のコンフィ 南瓜とヘーゼルナッツのプレス マスタードソース」(3700円)。コースは2500円、3500円、5000円の3種。ビーフカレーとミックスリ−フサラダ(2200円)などの軽食も。

開放的なエントランスには、世界中の食事を楽しむ人々の写真のコラージュがある。予約すれば、窓際の席や窓際端に位置する個室風スペースもオーダー可能。夜景も見事!

アエラスタイルマガジンVOL.45 WINTER 2019」より転載

<<本格的和食と江戸前寿司の"すし懐石"で上質な接待を「銀座 壮石」

<<過去の部長の名店一覧

Photograph: Reiko Masutani
Text: Sachiko Ikeno

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