特別インタビュー
女優・伊原六花の2020年。
「好きなことを極めている男性から教えてもらいたい」
[MUSE]
2020.02.06
“バブリーダンス”で話題を呼んだ、大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花。2018年に女優として第一歩を歩み出したのち、CMイメージキャラクター抜擢、連続ドラマ出演、写真集発売、ラジオ番組MC、映画初主演、さらに今年は念願のミュージカルに初挑戦。話題に事欠かない“運と実力を兼ね備えた最強ガール”である。
「2020年、まずはミュージカルの世界に思い切り飛び込んで、どっぷりと浸って、がむしゃらに学び、成長したい。公演が始まる前と終わった後では、違う私が存在する気がしています。そこからさらなる未来を切り拓きたいと思っているんです」
仕事の充実ぶりがうかがえる一方、プライベートについて聞くと、弾ける笑顔でこんな答えが返ってきた。
「バンジージャンプにトライしたい! あとはスカイダイビングも。仕事もプライベートも思い切って飛ぶ、そんな年なのかもしれません」
人生すべてをダンスにかけた高校時代を経て、あらゆるジャンルへと活躍の場を広げる今、あらためて“ダンス愛”を再確認しているという。
「好きだからこそすべての時間を費やしても惜しくなかったし、他人と本気で、本音で話し合いができた。あの時間はかけがえのない宝物です。だから何かモヤモヤすると踊ることにしています。初心に帰るというか、目の前のことをただやればいいだけ、と気分がスッキリするんです」
自分がひとつのことに愛を注いできたからこそ、男性も「何かひとつ自信をもって熱く語れる人」に惹かれるのだそう。
「料理でも音楽でもアニメでもゲームでもなんでもいい。これだけはだれにも負けないという熱量をもつ人が好き。デートをするなら、その得意分野を一緒に経験したいです。極めている男性の話ってすごくおもしろいから、ぜひその世界を教えてもらいたい。そうやってお互いに刺激し合いながら、成長していきたいんです」
※衣装はすべてスタイリスト私物
Photograph:Ari Takagi
Styling:Masae Sakurai
Hair&Make-up:Ayaka Kanno
Text:Maho Honjo