カジュアルウェア

暖かな季節に穿きたいアウトドア系のショーツの攻略法

2020.04.06

日常のファッションにおいて、スポーツやアウトドアの要素を採り入れる機会が増えた。ショップでは機能素材を用いたアイテムが陳列され、本格的なアウトドア、スポーツアイテムを上手にコーディネートに用いて街を歩く人をけっこう見かけるようになった。もはや市民権を獲得したと言っても過言ではないスポーツミックススタイル。2020年、トライしたいコーディネートサンプルを紹介していこう。

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ショートパンツ¥11,000(ミレー/ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン 03-6417-0492) ジャケット¥23,000(マニュアル アルファベット/エムケースクエア 06-6534-1177) Tシャツ¥9,500(ア ボンタージ/ブリックレイヤー 03-5734-1098) ニットキャップ¥4,300(ビームス プラス/ビームス プラス 原宿 03-3746-5851) ソックス¥2,300(ロトト/ジャーミネイション 06-6585-9660) シューズ¥80,000(クロケット&ジョーンズ/ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623

暖かな季節に向けて用意したいのがショーツ。アウトドア、スポーツブランドからもさまざまなショーツがリリースされている。今回のスタイルに使われているブラウンのアイテムもそう。ロングレングスのボトムスに比べて分量が少ないぶん、スマートで比較的採り入れやすく、ミックスコーディネートがしやすい。全体をアースカラーでまとめて統一感を出しながらも、ジャケットをはおることで街仕様にフォーカスしたスタイル。ジャケットはボックスシルエットで芯の入っていないタイプを合わせ、あえてカジュアルに寄せることで違和感のない着こなしを成立させている。Tシャツやソックスも肉厚なものでショーツが持つアウトドア的要素を引き立てているのもポイントだ。

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アウトドア系のショーツははき心地がいいうえに収納力や速乾性に優れるなど、当たり前だが機能面でも便利な点が多い。今回のショーツはウェストにアジャスターが付いていてベルトいらずなうえに、ポケットの口も大きいためアクセスがしやすく物の出し入れがラクなところが魅力。暖かくなってくると着用頻度が増えそうだ。

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

Photograph : Hiroyuki Matsuzaki
Styling : Masahiro Tochigi (QUILT)
Text : Yuichiro Tsuji

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