接待と手土産
一体感を狙うなら、ひとつの鍋から
お店にサーブしてもらう気遣いを。[部長の名店]
アロセリア ラ パンサ
2020.11.27
「一味同心」という言葉が表すとおり、ビジネスの成功は、関わる人が心をひとつにして力を合わせる連帯感が鍵を握るものだ。思いをひとつにするという会食では、鍋料理がうってつけだが、現在の状況を踏まえれば、お店のほうでシェアしてサーブしてもらうのが好ましい。そこで注目したいのが、昨今、人気を集めるスペイン料理のパエリアだ。
具材と米が同じ鍋でひとつになって美味を醸し出すパエリア。ビジネスユースを含めて人気のスペイン料理店が、「アロセリア ラ パンサ」だ。パエリアをはじめ料理のおいしさと気軽さで多くの注目を集める。前菜からメインまでヘルシーかつ食べ応えのある料理を多様にそろえ、ワインメニューも豊富。スペインの路地裏を思わせるアットホームな小さなレストランというしゃれた雰囲気も、相手に好印象をもたらすはずだ。
Photograph: Kazunori Igarashi (WISH)
Edit & Text: Haruhiko Ito (Office Cars)