週末の過ごし方
蟹座“新世界”を生き抜くには?
財力開運アカデミー2021<上半期>
2020.12.28
保守的だった厳格な王を、天才肌の若き王子が倒し、世代交代する。それが2021年上半期の世界のイメージ。そのストーリーは、2020年12月22日にすでにスタートしている。古い因習が壊され、新常識が生まれているいま、始まったばかりの“新世界”をどう生き抜くべきか。タロット&西洋占星術研究家のHolyが、人類未開の地の歩き方を、不安への処方箋とともに送り届ける。
蟹座
6月22日~7月22日
【2021年上半期の運勢】
自分軸に立ち戻り、ビジネスを広げる
他者のために力を尽くしてきたのがここ数年の蟹座なら、2021年上半期は自分の内面を満たすことにシフトチェンジしていく流れに。いまの蟹座は、自分の“幸せの物差し”を知ることが必要で、それを武器にさらなるジャンプアップを目指すことになる。
その展開は目まぐるしいもので、1月、2月は外界との交流をできるだけ避け、内にこもり、「自分が欲すること」を貪欲に感じることでOK。さらに3月、4月は、その結果見つけた「自分がやりたいこと」をイメージし、明確に描く作業に徹していきたい。5月半ばより、新たなるリーダーシップを発揮し、「他者に尽くす」のではなく、「他者を巻き込む」形で新たなるビジネスステージに打って出ることになる。
大切なのは、他人から求められる優等生的役割を決して演じたりせず、1月~4月に考え抜いた自分軸を常に意識して進むこと。また、2021年財運の女神は蟹座にほほ笑む。ため込むより使って回していくことで、さらなる収入が見込めるように。
【不安を溶かすエナジーワーク】
2021年の蟹座に絶対的に必要なのがひとり時間。そこでふと不安を感じたときに、お守り的アイテムとして有効なのが「水晶」。部屋に飾っておくだけで空間を浄化する効果が期待できるほか、握り締める、胸に当てるなどすると、不思議と力が湧き上がってきて、これからの野望を描く手助けをしてくれる。
【上半期の流れ】
1月:いまの場所に違和感が出てくる
2月:趣味に打ち込むタイミング
3月:執着を手放す
4月:可能性が広がっていく
5月:目上の人から声がかかる
6月:スタート地点に立つ
プロフィル
Holy/タロット&西洋占星術研究家
幼少から天体物理学、量子力学、ギリシャ神話、西洋占星術、タロットリーディングに興味を持ち、独自の研究を重ねる。アイルランド本校の魔女学校にてその才能を爆発的に開花。趣味は人の話を聞くこと。
Illustration:Kenji Asazuma
Edit:Tomoko Komiyama