週末の過ごし方
天秤座“新世界”を生き抜くには?
財力開運アカデミー2021<上半期>
2020.12.28
保守的だった厳格な王を、天才肌の若き王子が倒し、世代交代する。それが2021年上半期の世界のイメージ。そのストーリーは、2020年12月22日にすでにスタートしている。古い因習が壊され、新常識が生まれているいま、始まったばかりの“新世界”をどう生き抜くべきか。タロット&西洋占星術研究家のHolyが、人類未開の地の歩き方を、不安への処方箋とともに送り届ける。
天秤座
9月23日~10月23日

【2021年上半期の運勢】
違うキャラクターで駆け抜ける
新時代の幕が開けて、だれよりも軽やかに時代の先端を走っていくのが天秤座。本来は調和を愛する星座だが、2021年上半期は一時的にキャラクターチェンジ。快活にスピーディーに物事を引っ張っていく役割を背負う。
1月、2月は、前年にキャンセルになったプロジェクトが再浮上するなど予想外の仕事が舞い込むことに。その案件でやる気と創造性に火がつき、高い評価を受け、さらに次の仕事につながるなど、よい循環を生む。自信がついた3月、4月は、さらにワクワクしながら仕事に取り組むことでブラッシュアップがかない、自分の新たな才能に気づくというレベルにまで達することも。
例年であれば、バランスを重視するあまり、ほどほどの達成感で満足しがちだったが、今年は“突き抜ける”ことを楽しめる。「奔放にわがままに仕事をする」ことの醍醐味(だいごみ)を存分に味わっておきたい。リモートワークはもちろん、ワーケーションなど新時代のワークスタイルとも相性よし。ニューノーマルを積極的に採り入れて、駆け抜けるシーズンにしたい。
【不安を溶かすエナジーワーク】
仕事に没頭するシーズンとなるからこそ、大事にしたいのが睡眠。さらに「夢」を意識してみると、そこに未来の道標が示されていることも。ベッドサイドにペンとメモを用意し、夢日記をつけるのも効果大。無意識化の自分の能力を知り、実生活に生かす。それを習慣にすることで、不安は自ずと解けていく。
【上半期の流れ】
1月:年始から多忙を極める
2月:思わぬ出費に注意
3月:愛を受け取るタイミング
4月:動物との時間が吉
5月:積極的に休息を
6月:本にヒントあり
プロフィル
Holy/タロット&西洋占星術研究家
幼少から天体物理学、量子力学、ギリシャ神話、西洋占星術、タロットリーディングに興味を持ち、独自の研究を重ねる。アイルランド本校の魔女学校にてその才能を爆発的に開花。趣味は人の話を聞くこと。
Illustration:Kenji Asazuma
Edit:Tomoko Komiyama