週末の過ごし方
蠍座“新世界”を生き抜くには?
財力開運アカデミー2021<上半期>
2020.12.28
保守的だった厳格な王を、天才肌の若き王子が倒し、世代交代する。それが2021年上半期の世界のイメージ。そのストーリーは、2020年12月22日にすでにスタートしている。古い因習が壊され、新常識が生まれているいま、始まったばかりの“新世界”をどう生き抜くべきか。タロット&西洋占星術研究家のHolyが、人類未開の地の歩き方を、不安への処方箋とともに送り届ける。
蠍座
10月24日~11月21日
【2021年上半期の運勢】
仲間とともに宝物を集める
2020年後半につながった人々とチームを組んで邁進(まいしん)していく。それもチームのトップとなって、スポットライトを浴びながら進む。これが2021年上半期、蠍座のあるべき姿。いままで縁の下の力持ちとしてフォローアップの役割を担ってきた人は、今季はポジションチェンジ。多方面からの注目をパワーに変えて、堂々と歩みを進めてほしい。
今季はいつも以上に直感がさえているので、気になる人材ややり方があれば採り入れてOK。そこで摩擦が起きたとしても、それ自体が学びとなってさらに昇華していく要因に。というのも、下半期は逆に「どんどん捨てていく」流れに変わるので、いまはその時点で残す宝物を拾い集めておきたい。
一方で、今後の“住まい”に対しても、直感を働かせておくべき。現在の風潮である都市部から離れたエリアへの移住を含め、今後“こもりたい場所”のはどのあたりか、どんな環境か、意識しておくこと。いまの居心地のいい場所に固執せず、未来の自分をイメージして、“理想のお城”をリサーチするのが得策。
【不安を溶かすエナジーワーク】
2021年上半期、蠍座の不安を解いてくれるのは「ドネーション」。社会活動への寄付から、敬愛しているアーティストへのクラウドファンディングまで、自分の財を愛情に変換するイメージで回していくといい。その行為により無駄な執着がなくなり、不思議と精神面が満たされていく。
【上半期の流れ】
1月:有能な人と出会う
2月:作戦会議を行う
3月:遠くから便りが届く
4月:学び欲が増していく
5月:我慢のタイミング
6月:海外との縁あり
プロフィル
Holy/タロット&西洋占星術研究家
幼少から天体物理学、量子力学、ギリシャ神話、西洋占星術、タロットリーディングに興味を持ち、独自の研究を重ねる。アイルランド本校の魔女学校にてその才能を爆発的に開花。趣味は人の話を聞くこと。
Illustration:Kenji Asazuma
Edit:Tomoko Komiyama