週末の過ごし方
魚座“新世界”を生き抜くには?
財力開運アカデミー2021<上半期>
2020.12.28
保守的だった厳格な王を、天才肌の若き王子が倒し、世代交代する。それが2021年上半期の世界のイメージ。そのストーリーは、2020年12月22日にすでにスタートしている。古い因習が壊され、新常識が生まれているいま、始まったばかりの“新世界”をどう生き抜くべきか。タロット&西洋占星術研究家のHolyが、人類未開の地の歩き方を、不安への処方箋とともに送り届ける。
魚座
2月29日~3月20日

【2021年上半期の運勢】
自立を果たし、周囲を癒す
仕事においては新規プロジェクトが立ち上がる一方で、長年のクライアントとの契約が解消されたり、人間関係では力強い仲間を得たものの、なんとなく関係がフェードアウトするなど、さまざまな出会いと別れを経験したのが、2020年の魚座。
その理由は、2021年の魚座には「世の中を癒やす」というミッションがあり、気づかぬうちに巻き込まれていた「支配する・される」「依存する・される」という負の関係を、自ら断ち切る必要があったため。今季は、魚座自身が独立する、副業を立ち上げるなど、新世界の働き方を実践し「自立する」ことになり、そのスタイルに憧れ、目指す人々に、そのセオリーやステップをシェアしていくような星回り。
2月から劇的に忙しくなり、6月にはその“魚座ファン”が集まってくる。いやが応でも人と触れ合う日々なので、ひとりの時間も大切にしたい。その際のラッキースポットは美術館。芸術と関係の深い星座なので、アートに触れることで魂が浄化される作用あり。
【不安を溶かすエナジーワーク】
他者に心を砕く“利他”の行為は魚座特有のものだが、エネルギーを奪われないように自分を守ることも大切。そんなときは「揺れるものを飾る」と不思議と心が落ち着く作用が。たとえばお気に入りのアーティストのモビールや、心地よい音を鳴らす風鈴など。揺らぎに身を任せることで、心が整うことを実感するはず。
【上半期の流れ】
1月:先祖へのあいさつが吉
2月:遠くから便りあり
3月:睡眠環境の改善が必要
4月:新しいルールに従う
5月:果物を摂取すること
6月:脱線してもOK
プロフィル
Holy/タロット&西洋占星術研究家
幼少から天体物理学、量子力学、ギリシャ神話、西洋占星術、タロットリーディングに興味を持ち、独自の研究を重ねる。アイルランド本校の魔女学校にてその才能を爆発的に開花。趣味は人の話を聞くこと。
Illustration:Kenji Asazuma
Edit:Tomoko Komiyama