カジュアルウェア
農業から着想を得た、
畑オタクのためのプロダクト
「カイメン」がデビュー
2021.06.09

モデルと“畑オタク”との両立に勤しむ岡田章吾(Shogo)と、食材や調味料、食料品を販売する「代官山青果店」による畑オタクのためのプロダクトブランド「KEIMEN(カイメン)」が誕生した。

ドイツ語で“発芽”を意味するカイメン。種そのものだけでは何も起こらないが、土や水、光など、“何か”と出会うことで発芽をするように、人間も植物も同じように“何か”と共鳴して生きているわけである。農という営みを通して、新しい自然や知識、人、歴史、思想、自分に触れ、おもしろい発見や変化、共鳴に出会えるきっかけになれたらという思いが込められている。
通常よりつばを広くし、首や頰など広範囲を日除けできるハット。撥水加工生地を使用しているため、突然の雨もしのぐことができる。また両サイドのベンチレーションにより通気性も確保。
ハット(ブラック、ネイビー、グレー、ブラウン)各¥9,350全面に施したラバー加工と大胆に配したブランドロゴが印象的な軍手。消費の激しいアイテムを、できるだけ長く愛着を持って使ってもらえるようデザイン。コントラストの効いた配色が特徴。
グローブ(ブラック、ネイビー、カーキ)各¥1,848日本製帆布として知られる「富士金梅®」の15号帆布を使用したベスト。前面2カ所にマチ付きポケット、背面に大容量のポケット付き。ハサミやスコップ、収穫時の野菜なども収納可能。
ベスト(ブラック、チャコールグレー、アイボリー、ライトブルー)¥14,800
アームホールにゆとりを持たせた袖がラグラン仕様のTシャツ。泥や土汚れのせいで頻繁に洗うことを想定し、コットン生地の密度をさらに詰めて編み立て、タフでコシがあり、さらには汚れも味になる風合いが特徴。
Tシャツ(アイボリー、カーキ、ブラック)各¥10,120ロンTと同様に袖口のリブを長くとった、ほどよいアーム幅のサーマルは。腰の部分が露出しないよう、背面の裾が少し長くなっているデザインも同仕様。米綿(べいめん)を編み立てたワッフル地。
サーマル ロングスリーブ Tシャツ(アイボリー、カーキ、ブラック、ネイビー)各¥14,080
たくし上げた袖が下がらないよう袖口のリブを長くとったベーシックなロンT。草刈りの際にアーム幅にたるみがあると鎌が引っかかるという農家さんの意見を考慮した、ほどよいアーム幅が特徴。
ロングスリーブTシャツ(アイボリー、カーキ、ブラック)各¥12,100長靴や靴の中に土が入ることを前提に、特に汚れの多くなる箇所を濃色にデザインしたソックス。発色のいい色とのコンビネーションは、コーディネートの差し色としても使用できる。
ソックス(グリーン、イエロー、オレンジ)各¥2,585双糸(そうし)で高密度に織り上げた頑丈でしなやかなパンツ。膝が3枚地になっているため、膝をつく作業での痛みを軽減し、破れにくくなっている。裾は、ボタンで2段階調整が可能。
パンツ(アイボリー、カーキ、ブラック)各¥19,800
ファッションの世界に身を置く“畑オタク”たちの見る世界から発信されるカイメンは、土いじりに適するように考え抜かれ、日常着としてはもちろん、そのまま「農」や「畑」でも活躍するアイテムをこれからも広く展開していくという。
掲載した商品はすべて税込み価格です。
問/カイメン 03-6804-2695
Text:AERA STYLE MAGAZINE