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アウディの新しいブランド戦略。
革新と驚きに満ちたその未来図とは?

2021.12.20

アウディの新しいブランド戦略。<br>革新と驚きに満ちたその未来図とは?

異次元のSUV。アウディの「e-tron Sportback」に触れたときの印象だ。プレミアムブランド、アウディが生んだハイグレードEVは、賞賛に値するクオリティーを携えていた。

エクステリアとインテリアを見事に仕立てたデザインの巧みさに魅了されたが、そのパワートレインも革新的。前輪と後輪をそれぞれ駆動する2基の電気モーターがもたらすパフォーマンスに驚かされた。さらに、パッセンジャーを包み込むインテリアの快適性にも深い感銘を受けた。

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EUは、2035年にガソリンエンジン車の販売を事実上、禁止する方針を発表した。電動化時代への変革、EVシフトは加速している。そのなかにあって、アウディが打ち出したブランド戦略「Vorsprung 2030」は注目に値する。

EUの期限の2035年よりも早く、アウディは2026年以降に世界市場へ投入するニューモデルは、すべて電気駆動システムを搭載し、2033年を最終期限とし、内燃エンジンの生産は段階的に廃止するという。

持続可能でカーボンニュートラルな社会の実現のために、電気自動車を中心とする新たなパーソナルモビリティの可能性を求めるアウディ。

未来においても「Vorsprung durch Technik」(技術による先進)というスローガンに基づいた経営方針を継続するため、多大な時間を費やし、「Vorsprung 2030」戦略を策定した。

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eモビリティを実現するための具体的なタイムリミットを定めたこの戦略。アウディは、独自の4WDシステム「quattro」をはじめ、これまでも自動車産業界における革新のパイオニアだったが、未来への牽引役となることも「Vorsprung 2030」から想像できた。

CO2の排出や地球温暖化など、世界が抱える主要な問題は、クリーンテクノロジーを活用して解決していかなければならない」と言い、「アウディのスローガンである"Vorsprung durch Technik"の重要性は、今後も変わることがありません」と強調する。

ゼロエミッションドライブシステムに焦点を合わせているアウディ。「私たちは、自分たちの業績を上げるためにテクノロジーを開発しているわけではありません。世界を動かし続けるために、これらのテクノロジーは結果を出し、実効性のあるものでなければなりません」というミッションを常に持ち続ける姿勢が、「Vorsprung 2030」にも息づいている。

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「プレミアムなパーソナルモビリティと持続可能性への妥協のない取り組みが両立可能であると証明したいと考えています」という思いは、アウディの各モデルを選ぶ理由には十分すぎる。

地球の未来のため、生み出されるであろう数々のモデル。まず初めに「e-tron Sportback」が発売された。「e-tron Sportback 55 quattro S line」は、95kWhのエネルギー容量を誇る駆動用バッテリーにより、一充電あたりの航続可能距離は最大423kmWLTCモード)を誇る。

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アルミとスチールを適材適所に配置することで軽量・高剛性を実現する複合ボディコンセプトを採用。駆動用バッテリーはボディー下部のホイールベース間に配置することで、低重心化を実現した。

エクステリアでは、低く弧を描くルーフラインがスポーティーなイメージを表現し、前後のブリスターフェンダーがquattroの力強い走行性能を視覚的に表す。スタイリッシュでラグジュアリー。エクステリアは細部に至るまで美しさをまとっている。

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バーチャルエクステリアミラーもエクステリアデザインに貢献し、小型カメラが車両側方の視界を確保。映像は、ダッシュパネルとドアとの間に設置された有機ELOLED)ディスプレイに映し出される。

インテリアに目を移すと、ラップアラウンドと呼ばれる大きな弧を描くダッシュボードは水平方向のラインが端正で美しい。パッセンジャーの感嘆を誘うインテリアデザインは、実に魅力的だ。電気駆動システムと快適で洗練された空間。「乗員に聞こえてくるのは、タイヤの音と電気モーターのささやきだけ」というが、その表現は的を射ている。大人のためのクルージングモデルとしてのホスピタリティーと静謐さがありがたい。

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早くもラインアップが拡充し、「Audi e-tron」シリーズならではの高い快適性や走行性能を、求めやすい価格で手に入れられる魅力的なモデルも登場。「Audi e-tron Sportback」からは「e-tron Sportback 50 quattro S line」と、SUVならではのスタイルが魅力の「Audi e-tron」からは3グレードがデビューした。

「e-tron Sportback 55 quattro S line」は95kWhのバッテリー容量を誇り、300kWと664Nmの最大出力と最大トルクを発生するが、追加されたモデル「e-tron Sportback 50 quattro S line」は、71kWhのバッテリーを搭載。230Kw/540Nmのパワーをもたらし、満充電での走行距離は335km(WLTCでの計測)を実現する。その一方、軽量な車重がプラスに働き、0〜100km/h加速は6.8秒でこなすなど、大型SUVとは思えないスムーズさを備える。

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流麗なクーペライクなフォルムの「Audi e-tron Sportback」に対し、「Audi e-tron」は、高いユーティリティ性能が魅力のSUVらしいルーフライン。荷室容量は660リッターを誇る(VDA法による計測)。日常ユースをカバーする一充電走行距離335kmを達成しながら、高い快適性と優れた走行性能を、935万円(消費税込み)からというプライスで実現した。

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アウディ ジャパンは、電気自動車「Audi e-tron」シリーズを販売する店舗「e-tron店」を102店舗に拡充(2021101日現在)。EVの高電圧システム取り扱い資格を取得した高度な技術を有するテクニシャンを配置し、e-tronユーザーに対する行き届いたアフターサービスを提供する。進化する電気自動車の性能を引き出し、ユーザーの利便性を高める販売店の強化も、アウディのEVを積極的に選ぶ理由となる。

<データ>
車名:Audi e-tron Sportback 55 quattro S line
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4900×1935×1615mm
ホイールベース:2930mm
駆動方式:4WD
最高出力:300kW
最大トルク:664Nm
タイヤ:255/50R20
一充電走行距離:423km(WLTCモード)

●「Audi e-tron」ラインアップ
e-tron 50 quattro:¥9,350,000
e-tron 50 quattro S line:¥11,100,000
e-tron 55 quattro S line:¥12,560,000

●「Audi e-tron Sportback」ラインアップ
e-tron Sportback 50 quattro S line:¥11,450,000
e-tron Sportback 55 quattro S line:¥12,910,000

※写真は一部日本仕様と異なります。
※価格はすべて消費税込みのものです。

Audiコミュニケーションセンター 0120-598106(9:00〜19:00)
https://www.audi.co.jp

Edit & Text:Haruhiko Ito

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