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ベルトの種類と選び方やコーディネートのポイント・人気ブランドを解説。
フォーマルやビジネスなど着用シーンを考慮しよう
2022.09.16(最終更新:2023.11.30)
メンズファッションにおいて日常的に使うベルトですが、意外と知らないことも多いのではないでしょうか。この記事では、ベルトの種類、その選び方やコーディネートのポイント、そしてメンズベルトを展開する人気ブランドについて解説します。
ベルトの種類と選び方やコーディネートのポイント
ひと口にベルトと言っても、実際には素材、デザイン、バックルの仕組みなどによりさまざまなタイプがあり、それぞれ使い勝手、見た目の印象が異なります。まずは主要なベルトの種類、その特徴、そして着用にふさわしいシーンを確認していきましょう。
プレーンベルト
プレーンベルトはその名のとおり、プレーンな(あっさりした)デザインのベルトで、いわば全てのベルトの原形のようなもの。別名ドレスベルトとも呼ばれます。クセがないのでオン・オフ問わず、幅広いシーンに使える万能さがいちばんの特徴で、基本的にどんなコーディネートにも合わせられます。強いて気を付けたい点を挙げるなら、ベルトの幅によって印象が変わること。細いものほどスーツパンツやスラックスなどきれいめなスタイルに、太いものほどデニムやカーゴパンツなどカジュアルなスタイルによりフィットします。
ビジネスシーンやフォーマルシーンに絞ってベルトを探している場合は、プレーンベルトを選ぶのがベスト。オールシーズン使いまわせる一本を探している方、凝ったコーディネートが苦手な方、さりげないおしゃれが好きな方にもおすすめです。素材はレザー、スエード、合皮などさまざまで、カラーバリエーションも幅広いので、色や素材感で差別化することもできます。
2つ穴ベルト
2つ穴ベルトは穴が縦に二つ並んでいるもので、ダブルピンベルト、ギャリソンベルトとも呼ばれます。日本では90年代に流行しました。ベルト幅が広めでバックルも大きめのものが多く、デコラティブで華やかな印象を与えるため、基本的にはカジュアルなコーディネートに用いるベルトです。ほかのアイテムとの相性や全体のバランスを考えてコーディネートする必要があるため、普段使いというよりは、メンズファッションのアクセントや「はずし」アイテムとして採り入れられることも多いです。
難易度が高めのベルトなので、おしゃれに自信がない場合や、端正なスタイリングを好む場合は避けたほうが無難。ただし、なかには幅が細いものやバックルが小さいもの、穴のふちにハトメ(金具)がなくシンプルなデザインのものあり、こうしたものであればジャケットスタイル、スラックスに合わせてさりげなく個性を演出することも可能です。
メッシュベルト
ベルトの本体がレザーや布地の編み込み素材でできたメッシュベルトは、プレーンベルトと同様、メンズベルトで定番のアイテムです。涼しげな印象とナチュラルな雰囲気があり、デニムやチノパンツと相性がよく、春夏に活躍します。
品格漂うレザー素材のものはきれいめのコーディネートにもフィット。極度にフォーマルな場面やきちんとしたタイドアップのスーツスタイルにはあまり向きませんが、バックルや剣先(ベルトの先端)がシンプルにデザインされたものであれば、クールビズのビジネススタイル、ジャケットスタイルになじみ、淡泊になりがちなコーディネートにニュアンスを加味してくれます。
機能面ではベルト穴がなく、どこでも好きなところにピン(ベルト穴に差し込む留め具)を差して自由自在に調節できる点が特徴。レザーや布地のほか、ゴムひもなど伸縮性のある素材を使用したものもあり、おなかまわりのサイズが気になる男性にも人気です。
リングベルト
リングベルトは定番のプレーンベルト、メッシュベルト以外で差別化を図りたい方に特にオススメのベルトです。2つのリングがバックルの働きをする仕組みで、まずベルトを2つのリングに通してから、片方のリングへ折り返して固定します。さっと簡単に調節できるのが特徴で、食後などもその場で簡単に緩めることができて便利。ボディーサイズの変化にも柔軟に対応するため、長年愛用できる点も魅力です。
また、一般的なピン式バックルのベルトに比べてバックル部分(リング)に厚みがないため、シャツやカットソーなどのボトムにインせず出して着こなす際、ウエスト部分がもたつかず、すっきり見えるという特徴もあります。
素材はレザーや布地が多く、どちらも幅広いスタイルに合わせられますが、きれいめのカジュアルにはビンテージ感が漂うレザー、典型的なカジュアルにはカラーバリエーションが豊富な布地のものがよりフィットします。
スタッズベルト
スタッズベルトはベルト本体に鋲(びょう)をはじめとする凹凸感のある飾りが施されたタイプのベルト。大人のカジュアルスタイルの「はずし」アイテム、あるいはアクセントとして使われます。
普段使いにはハードルが高めですが、遊び心のあるアイテムをワードローブに加えたい方にはオススメです。小さなスタッズがさりげなくあしらわれたシンプルなのもの、落ち着いたアースカラーのものなど、装飾の要素を抑えたアイテムを選択するとコーディネートしやすすくなります。また、メンズファッションブランドのなかには、ほどよくカジュアルで品を感じさせるスタッズベルトを提供しているブランドもあるため、人気ブランドのスタッズベルトをチェックしてみる価値はあります。
なお、スタッズベルトにはパンクロックのイメージがあり、メンズファッションの小物のなかでは装飾的な要素が強いアイテムなのでスーツスタイルには向かず、フォーマルな場面ではNGです。
コーディネートに合わせたベルトの選び方
前段落ではメンズベルトの種類、その特徴とそれぞれに相応しい使い方があることをお伝えしました。ここからは、実際にベルトを選ぶときに役立つ基準や、ベルトを格好よく着こなすためのコーディネートのポイントをより詳しく解説します。
バックルやカラー、ブランドだけではなく、幅に着目した選び方をする
メンズベルトの選び方のひとつに、ベルトの幅を目安にするという方法があります。バックルのデザインやベルトのカラー、ブランドは気にしても、幅はそれほど気にしないという方が多いようですが、実は数ミリの幅の違いがそのベルトの用途を左右するのです。一般的に、3cm未満の細いベルトはフォーマルなスーツスタイル用、3~3.5cmの中間の太さのベルトはビジネススタイルとカジュアルスタイル兼用、4cm以上の太さのベルトはカジュアルスタイル用とされています。
もちろん厳格なルールではありませんが、わずか0.5cmの違いで用途が変わってしまうので、ひとまず「ビジネスとカジュアル、どちらにも対応するのは3~3.5cm」ということを覚えておくと便利です。特に個性的なファッションよりもオーソドックスなファッションが好きな方、きれいめのコーディネートを好む方は、この幅で品質のよいベルトを1本持っておくと着まわしが利きます。
革製プレーンベルトではステッチの有無や厚みもチェックする
革製のプレーンベルトにはステッチ (縫い目) が入ったものと入っていないものがあります。細かい部分なので見落としがちですが、ベルト選びでは案外重要な要素になります。ステッチレスのものはフラットで、スタイリッシュな美しさがあるため、一見するとどんなシーンでも使えるように思えるかもしれませんが、実は結婚式などのフォーマルなシーンでは、ステッチの入ったベルトを選ぶのが正解。ステッチレスのものはカジュアル感が強いと見なされます。あらたまったビジネスシーンでも同様です。
ステッチの入ったベルトのなかには、レザーと異なる色のステッチや、線が太めのステッチを入れたものもありますが、こちらもフォーマルには向きません。フォーマルスタイルではあくまでレザーと同色の、細やかなステッチが配されたものを選びましょう。
ちなみにトラッドな本革ベルトではほどよい厚みのあるものが高級感を醸し出すとされているので、革製品にこだわりのある方はベルトの厚みにも注目してみてください。
スーツを着るときはベルトと靴の色を合わせる
ベルトはファッションアイテムのなかでは小ぶりですが、体の中央付近にあしらうため意外と目立つアイテムでもあります。そのためベルト選びに失敗すると、全体が残念な印象になってしまうことも。そこで実践したいのが、ベルトと靴の色を合わせること。これはコーディネートに統一感を出すためのテクニックのひとつで、特にスーツを着用するスタイルではもはやセオリーとなっています。
ベルト本体、靴本体の色に加え、細かいパーツの色や素材感も合わせれば、格段に洗練された印象になります。たとえば、モンクストラップシューズ、ビットローファーなど金具付きの靴を履くときは、靴の金具とベルトの金具を同じ色で統一しましょう。
ベルトを購入する際は、こうした着こなし術も考慮して選ぶと経済的かつ効率的。普段黒い靴をよく履くのであればベルトも黒を選ぶというように、靴の色をベースに選ぶのがポイントです。
プレーンベルトでもメッシュベルトでもサイズ(長さ)をチェックする
ベルトのサイズは、ウエストのサイズに合わせて選ぶのが基本ですが、それに加えて、きつく締めるか緩く締めるか、さらに、ウエストの高い位置で締めるか低い位置で締めるかなども考慮する必要があります。
プレーンベルトでは、穴がサイズの目安になります。5個穴があれば、そのうち3つ目の穴、つまり真ん中で留まるものが体形に合っており、見た目も整います。商品のサイズ表記に示されている数値も、バックルの付け根部分から真んなかの穴までの長さです。
「穴のどれかに留まればいい」というのも間違いではありませんが、基本的に真ん中以外の穴は、購入後に体形が変わったときや食事を食べすぎてしまったときなど、ライフスタイルのなかで調節するためのもの。やはり購入時はジャストサイズを選ぶことがベストです。
なお、メッシュベルトのような穴のないタイプの場合は、留めた後に先端が余りすぎたり足りなかったりせず、パンツのベルトループにバランスよく収まる長さを選べばOK。
着用シーンや着こなしのスタイル、TPOを考慮する
ハイクオリティーのブランドものやデザイン性の高いベルトでも、TPOに合っていなければその魅力はフルに生かされません。例えばフォーマルなパーティーでダークカラーのスーツやジャケットを着るときに、リングベルトやガチャベルト(GIベルト)を着用するのは明らかに違和感がありますし、キャンプや釣りなどのアウトドアシーンで細いプレーンベルトを着用するのは機能面でも見た目にもミスマッチです。外出前のスタイリングの際は、着用したいベルトが着こなしや TPOに合っているか再度チェックしましょう。
既に解説したとおり、プレーンベルトはオン・オフどちらにも使えますが、TPOにフィットしたおしゃれを追求する場合は、あらかじめベルトをビジネススタイル用とカジュアルスタイル用に仕分けしておくのもオススメ。「平日は革靴、休日はスニーカー」というように靴を切り替えている方も多いようですが、ベルトも同様です。オン・オフを分けておくことでうっかりコーディネートに失敗することを防げます。また、長年の経年変化により使用感が出てきたレザー製のベルトは、フォーマルやビジネスでは使用せず、革のエイジングを生かせるカジュアルスタイルに回しましょう。
ベルトの人気ブランド
ここからは、デザインや使い勝手、耐久性に優れた高品質のベルトを提供する人気のブランドについて解説します。ブランドの歴史やこだわり、ベルトのラインアップに見られる傾向を知り、お気に入りの1本を探す際の参考にしてください。
J&M DAVIDSON(ジェイアンドエムデヴィッドソン)
レザー製品やバッグの人気ブランド、J&M DAVIDSON(ジェイアンドエムデヴィッドソン)。イギリス人のジョン・デヴィッドソンとフランス人のモニク・デヴィッドソン夫妻が1976年にデザイン活動をスタートし、その後1984年に設立したブランドです。日常にフィットするベーシックなデザイン、イギリスらしいモダンさ、ウィットに富んだディテールを併せ持ち、多くのファンを魅了しています。メンズベルトにはプレーンベルト、メッシュベルトなどのベーシックなものから、スタッズをあしらった細めのベルトやウエスタン調のバックルが目を引くベルトまでそろい、ユニークなラインアップが印象的です。
Whitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)
1960年にイギリスで創業されたWhitehouse Cox(ホワイトハウスコックス)。イギリス軍用の革製品を納品するなど、確かな実績のある老舗レザーブランドです。その名前が広まったきっかけは、イギリスの高級百貨店ハロッズを訪れていた有名デザイナーのラルフ・ローレンが、ホワイトハウスコックスのアイテムを見て品質の高さに感動し、ベルトの製作を依頼したことと言われています。最近では財布やキーケースなどの革小物が特に人気ですが、実はベルトもハイクオリティー。耐久性やフィット感に優れたメッシュベルトをはじめ、職人が一本一本作り上げるレザーベルトは多くのファンに愛されています。
Anderson's(アンダーソンズ)
1966年にイタリアで創業された Anderson's(アンダーソンズ)。ベルト専門メーカーとして、英国のクラシックスタイルをベースにイタリアンモダンらしさが加味されたつややかで美しいベルトを数多く生産しています。なかでも極上のクロコダイルベルト、縫い目を内側に隠したチューブ製法のベルト、レザーや色鮮やかなストレッチ素材を編み込んだメッシュベルトなどは国際的な評価を得ています。熟練職人たちによって管理され、全て手仕事によって仕上げられるベルトは、大量生産とはちがうぬくもりのある風合い、生涯にわたって愛用できるクオリティーの高さから、革製品の愛好家や本物を好む大人の男性に支持されています。
Paul Stuart(ポール・スチュアート)
Paul Stuart(ポール・スチュアート)は、1938年にラルフ・オストロフがニューヨークのマンハッタンに開業した高級紳士服専門店を起点にするブランド。開業以来、クラシックアメリカンの神髄が生きる服飾品を提案しつづけ、「最大のブランド」ではなく「最高のブランドを目指す」という哲学を貫いています。「スタイルがあるということは流行を採り入れるということとは別物である」という信念から生み出される、モダンながらもトレンドに左右されないスタイルが特徴です。ベルトも例外ではなく、オン・オフのスタイルにエレガントさを加えてくれる洗練されたアイテムがそろいます。
Brooks Brothers(ブルックス ブラザーズ)
1818年に創業し、アメリカで最も歴史ある衣料ブランドとして知られるBrooks Brothers(ブルックス ブラザーズ)。No.1サックスーツ、ポロカラー(ボタンダウン)シャツなど数々の銘品を生み出し、見た目の美しさと耐久性を両立する品質の高さから、アメリカのセレブリティをはじめ多くの人に愛されてきました。創業以来200年以上にもわたり根強い人気を持つ同ブランドのベルトは、使う人のパーソナリティーを表現する幅広いラインアップが特徴。トラッドな天然皮革のドレスベルト、ストレッチの効いたカジュアルなメッシュルベルト、シルクのネクタイ地を使ったリボンベルト、希少なリザード(トカゲ革)素材のベルトなど、いずれもオリジナリティーにあふれています。
J. PRESS(Jプレス)
1902年にアメリカの町ニューヘイブンの洋服販売店として出発したJ.PRESS(Jプレス)。名門大学であるイエール大学のキャンパス内にオープンしたその店は、学生たちと密接な関係を築き、いつしかニューヨークのビジネスパーソンの信頼を勝ち取るまでに成長しました。世紀を超えてアメリカントラッドをリードしてきた同ブランドはコアなファンが多く、同時に百貨店にも出店するなど確かなクオリティーが広く認められています。J.プレス定番のベルトはさりげない高級感を醸し出すシボレザーやスムースレザーが特徴。色調もブラックやダークブラウンなど深みがあり上品です。コーディネートのしやすさ、コストパフォーマンスの高さも評価されています。
五大陸
ビジネスシーンからソーシャルなオフシーンまで着用できる“Gentleman's Wardrobe(ジェントルマンズワードローブ)”を提供する日本のブランド。紳士服の聖地であるイギリスの「サヴィル・ロウ」の伝統を基本に、フランスの華やぎ、イタリアの粋、アメリカの合理性など、各国の美点を採り入れ、日本の繊細さによって仕立てています。ブランド定番のベルトは、日本の皮革の産地である姫路のレザーを使用したメッシュベルト。経年変化が少なく永く愛用できるのが特徴で、さまざまなスタイルに合わせやすい点も汎用性の高いデザインも魅力です。いまの時代感と融合したモダンなブリティッシュスタイルがファッション感度の高いビジネスマンに支持されています。
Paul Smith (ポールスミス)
おしゃれなビジネスマン愛用のブランドとして日本でもおなじみの Paul Smith (ポールスミス)。「ひねりのあるクラシック」をコンセプトに掲げ、1970年にイギリスで誕生しました。イギリスの伝統的なデザインのなかに遊び心を加えたアイテムを展開しており、幅広い年代に人気です。メンズベルトは、ポール・スミスのアイコンである「アーティストストライプ」を細部に配したデザイン性の高いものから、シンプルでクラシカルな印象のものまでラインアップが豊富。デザイン性の高いものはジャケットスタイルやカジュアルスタイルで活躍し、クラシカルな印象のものはシーンを選ばず着用できるよさがあり、どちらのタイプも人気です。
agnès b.HOMME(アニエスベー オム)
agnès b.HOMME(アニエスベー オム)は、フランス発の世界的な人気ファッションブランド agnès b(アニエスベー)のメンズライン。1976年、パリに第1号店をオープンしたアニエスベーは、誰にでも似合い、長年着用できるタイムレスな洋服で一躍有名になりました。メンズラインのアニエスベー オムも着る人の個性を引き立てるシンプルでベーシックなデザインが特徴で、さまざまなファッションアイテムと自由に組み合わせて着まわせると好評。メンズベルトには遊び心が感じられ、マルチカラーのステッチを配したレザーベルト、ボーダー柄のスポーティなベルトなど、コーディネートのアクセントになりそうなアイテムがそろいます。
TOMORROWLAND (トゥモローランド)
TOMORROWLAND (トゥモローランド)は日本のブランドおよびセレクトショップ。1978年に会社を設立、1987年にメンズブランド「TOMORRLAND」を発表し、青山に1号店を開きました。以来、上質でエレガントな服飾品を提供しており、現在では男女問わず幅広い年代に支持されています。メンズベルトにおいては、イタリアのMAISON OCTOPUSSY(メゾンオクトパシー)や Anderson's(アンダーソンズ)など実績のあるファクトリーブランドに別注したベルトを多く取り扱っています。自社ブランドオリジナルのベルトもあり、こちらはカーフレザーベルトが定番。幅が細めのシンプルでシャープなデザインが好評です。
まとめ
スーツを着るオンの日からショートパンツをはくようなオフの日まで、男性にとって毎日の必須アイテムであるベルト。デザインと使いやすさを兼ね備えた上質なものを選べば、あらゆるシーンのコーディネートにおいて名脇役として活躍します。レディースに比べると小物やアクセサリーの選択肢が少ないメンズファッションだからこそ、ベルト1本にもこだわって選びたいもの。自分のライフスタイルや着こなしにフィットする1本を見つけて、毎日のスタイリングにさらに磨きをかけてください。