接待と手土産
「teal」のチョコレートバー、キャラメルバー
すべて実食! 自慢の手土産 #80
2022.02.15
話題のパティシエとショコラティエがタッグを組んだ、品よく上質なチョコレートバー
続々とオープンするスイートの新店のなかでも特に気になっていたのが、昨年茅場町にオープンした「teal(ティール)」だ。ミシュラン一つ星レストラン「シンシア」でシェフパティシエを務めた後、日本橋兜町のパティスリー「イーズ」、新宿伊勢丹の「ルポ バイ パティスリー イーズ」と次々と店をオープンし、勢いに乗る大山恵介さんと、元「パスカル・ル・ガック」のシェフショコラティエで、2017年には「Top of Patissier in Asia」のベストショコラティエに選ばれた眞砂翔平さんがタッグを組んだと聞けば、スイーツ好きはチェックせざるを得ない。
新1万円札の顔としても話題の渋沢栄一の旧邸宅跡に立つ歴史的建造物・日証館の1階にある店には、ケーキやジェラートなど目移りするおしゃれなスイーツが並んでいる。手土産にイチ押しなのが、眞砂シェフの肝いりだという「チョコレートバー」と「キャラメルバー」の詰め合わせだ。こちらは1本500円と高価な代物だが、味にうるさいスイーツ好きをうならせるにはぴったりだ。4本セット、8本セットは、ひとつひとつ小箱に入った2種類のバーが、店名の由来でもあるキュートなカモの描かれたボックスに並べられ、とても上質感がある。