接待と手土産

「目黒五十番」の中華まん
すべて実食!自慢の手土産 #86

2022.04.06

「五目肉まん」は、エビ、豚肉、ウズラ卵、椎茸など、7種類の具材がたっぷり。ひと口食べれば、素材にこだわっていることがよくわかる。例えば、肉は有名とんかつ店でも見かける千葉県の銘柄豚「林SPF」のもも肉を、店内でひいている。その上質な肉がたっぷりと皮の中に閉じ込められているのだ。年々材料が値上がりするが、素材の質が悪ければ、おいしい中華まんは作れない。1つ500円前後を高いと感じる人がいるかもしれないが、それがぎりぎりだと女将(おかみ)の今井えり子さんは話す。「もともと中華料理店を任されていた父が、その店の味をお客さんに自宅でも味わってほしいと中華まんの販売を始めました。「目黒五十番」の父の味を守るのが私の使命です」。

今は2代目にあたる孫の脩人さんがそれを引き継いでいる。先代譲りの皮は、強力粉と薄力粉をオリジナルの配合で混ぜて、毎日店で作る。季節や天気で水分量や練りを調整する必要があるが、それをできるようになるまで数年はかかる。今では誰よりも店の味を熟知する脩人さんも、ずっと現場で修業の毎日だったのだそう。いつまでも変わらないその味は、こうやって受け継がれていくのだ。

見かけは素朴だが、食べ応えもあって、素材のひとつひとつが吟味された本格派。食通の人にも自信をもって贈れるハイレベルな中華まんなのだ。

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目黒五十番 本店
東京都目黒区目黒4-13-5
営業時間/11:00~19:00
定休日/無休
価格/肉まん459円、特製肉まん529円、椎茸肉まん529円、五目肉まん660円、あんまん459円など ※価格は税込み、20223月末現在
問/03-3794-0050
https://www.meguro50ban-shop.com/


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Edit & Text:Yuka Kumano

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