週末の過ごし方
俳優・青木崇高が語る、
コンバース
オールスター クップの真価。
2023.01.11
大河ドラマをはじめ、作品の一部になりきった“怪演”が見る人を惹(ひ)きつける俳優・青木崇高さんが、オールスター クップの撮影に挑んだ。「ギアをゆっくり上げていく場合じゃない。リハーサルから思いっきり、可能性を探りたいんです」と、クールな表情で、撮影中にもさまざまなポージングをこなしていく。その姿は、まさに役者そのものだ。「モノを身にまとった瞬間に気持ちが入ります。肌が密着する一番近い行為ですし、気分や感情を揺さぶる大きな作用がある。願掛けに近い感覚ですね」と、オン・オフを瞬時に切り替える。大人のカジュアルからジャケパン、セットアップまで、これから訪れるシーズンを意識した4つのスタイルで、オールスタークップを履きこなした。
オールスター クップは、従来のアメリカンカジュアルの代名詞“オールスター”を、ドレッシーにアレンジしたシリーズだ。ミニマルで上品な見た目に加えて、履き心地にもこだわり、サイドジップなどの機能が備わったモデルも展開。「定番の“オールスター”も、定番と呼ばれるようになる前は、革新的なものだったのだと思います。そこには、チャレンジが間違いなくあったはず。多くの人に支持されたからといって、そこで満足するわけでもなく、常に挑戦しながら進化させていく姿勢は尊敬します」と語る。
青木さん自身も普段からコンバースを愛用しているという。「10代でも手の届く価格帯で、子どものころから何足履いたかわからない。印象的なのは、20代のときに札幌の古着屋でひと目ぼれした山吹色のオールスターです。デッドストックで、ボロボロになるまで履きました。新品でもボロボロの状態でも、どちらもかっこいいのがオールスター。唯一無二のデザインが、そう感じさせるのかもしれません」。履き込むほどに愛情が生まれる特別な感覚は、このオールスター クップにも通ずるところがある。履き心地は進化しているのに、見た目はオールスターの魅力をそのまま宿しているのだ。
「役者の仕事は短いものでも1カ月、自分の人生を使って関わります。だから、自分が作品と向き合えるかどうかは常に意識しています……」
この記事の続きと、 3つのスタイルについてはこちらで!
青木崇高(あおき・むねたか)
1980年大阪府生まれ。映画やドラマを中心に活躍。主な出演作に、NHK連続テレビ小説『ちりとてちん』、NHK大河ドラマ『龍馬伝』『平清盛』『西郷どん』。映画『るろうに剣心』シリーズ、2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(木曽義仲役)、同年NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(武藤蘭丸役)など。また、ドキュメンタリー番組『セブンルール』(カンテレ/フジテレビ)ではMCの一人を務めるほか、イラストや映像制作など活躍の幅を広げている。現在、韓国で観客数1200万人を記録した映画『犯罪都市2』の続編となる、『犯罪都市3』への出演が決まり撮影真っ盛り(日本公開時期は未定)。国際的な注目を集めることになりそう。
掲載した商品はすべて税込み価格です。
問/コンバースインフォメーションセンター 0120-819-217
Photograph: Sunao Ohmori(Table Rock.Inc)
Styling: Kohei Kubo(QUILT) Hair & Make-up: NANA
Edit & Text: Yuki Koike(VINYL)