腕時計

ORIENT STAR
【~輝く月へ~ 旅する腕時計。】

2023.01.19

写真・図版
オリエントスター 「メカニカルムーンフェイズ RK-AY0113A」
オリエントスターが製造される秋田県の田沢湖。その湖面に映る月をイメージし、「晩秋」をコンセプトに趣深いグレーでデザインされた。白蝶貝によるニュアンスのある文字盤のグラデーションとメカニカルムーンフェイズの組み合わせが日本の原風景をほうふつさせ、見る人に懐かしさを感じさせる。自動巻き[手巻きつき]、ステンレススチール、ケースサイズ縦49.0×横41.0mm、国内限定350本、¥214,500(オリエントスターお客様相談室 042-847-3380

世界各地に月にちなんだ神話や童話が存在する。太陽系が発見される前から、月は地球に住む人々にとって唯一身近な星の隣人であり、また憧れの対象だった。そのシンパシーは、アポロの着陸で荒野のような月面を見てからも変わらない。

SF作家が描いた月世界でのステイはまだしばらく先のようだが、腕時計は早くから月をモチーフにしてきた。言わずと知れたムーンフェイズ。だが、そもそも日常生活で月の動きを注視する必要はあまりない。これはむしろ、「月をめでる」という感性を文字盤上で表現したというのが正しい気がする。

時計というミクロサイズの小宇宙から、本物の宇宙へ思いをはせるのも悪くない。海外旅行の感覚で月へのフライトが実現するまで、ムーンフェイズの腕時計は想像力のチケットでありつづける。

【旅する腕時計まとめ】

「アエラスタイルマガジンVOL.53 AUTUMN / WINTER 2022より転載

Photograph:Masanori Akao(whiteSTOUT)
Styling:Ai Imada
Illustration:Michiharu Saotome
Text:Keiji Kasaki(TEAM SPIRAL)
Edit&Text:Mitsuhide Sako(KATANA)

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